ポール・マッカートニーの幻のライヴ映像『ブルース・マクマウス・ショー』劇場公開が決定

ウイングスのライヴとネズミの一家のアニメをフィーチャーしたポール・マッカートニーの幻の映像作品『ブルース・マクマウス・ショー』の劇場公開が決定した。

非公開とされてきたポール・マッカートニーの映像作品『The Bruce McMouse Show/ブルース・マクマウス・ショー』が1月21日金曜日から世界各地の一部劇場で公開される。伝説のプロジェクトではライヴ映像とともに、マッカートニーをはじめとするウイングスのメンバーとアニメーションで描かれたネズミのプロデューサー、ブルース・マクマウスとの交流が描かれている。作品の予告編も公開され、北米では11の劇場で上映がはじまる。上映予定の劇場の一覧や、チケット情報などの詳細は、ブルース・マクマウス公式サイトをチェックしよう。

『ブルース・マクマウス・ショー』の目玉は、1972年のヨーロッパツアーでウイングスが訪れたオランダとドイツでの4公演の映像だ。映像を観たマッカートニーは、かねてから温めていたネズミの一家というアイデアと組み合わせることを決め、アニメーターのエリック・ワイラムとともに、マクマウス家に命を吹き込んだ。しかし、映像の制作には数年がかかり、1977年に『ブルース・マクマウス・ショー』が完成した頃には、ウイングスのメンバーも音楽性も変わっていたので、お蔵入りという判断が下されてしまった。

『ブルース・マクマウス・ショー』は「Big Barn Bed」を演奏するウイングスの映像ではじまる。さらにカメラはステージから、マクマウス家が暮らすアニメの世界へと旅をする。ブルース・マクマウスが昔の思い出を家族に語っているところに息子が駆け込み、上でウイングスがライヴをしていると伝えるのだ。バンドには自分が必要だと思ったブルースはプロデューサー役を引き受け、ライヴは続く。アニメのネズミたちが会場に押し寄せ、演奏を楽しむ、という内容だ。

『ブルース・マクマウス・ショー』には、声優としてポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー、俳優のデレク・ガイラー、パット・クームス、デレック・ニモが登場する。監督はバリー・チャティントンが務めた。