米GitHubは1月7日 (現地時間)、無料ユーザーもプライベート・リポジトリを無制限に作成できる個人向けプランの改定と新しい「GitHub Enterprise」を発表した。

これまで個人プランで無制限にリポジトリを作るには、パブリック・リポジトリとして公開するか、プライベート・リポジトリとするなら月額7ドルの有料 (Pro)サービスを利用する必要があった。改定されたプランでは、コラボレーターが最大3人に限られるが、無料サービスでも無制限にプライベート・リポジトリを作成できる。パブリック・リポジトリとして公開、またはProサービスを利用するとコラボレータも無制限に追加可能だ。

  • 個人向けプラン

    個人向け「無料」サービスと「Pro」サービス

新しいGitHub Enterpriseは、クラウドサービスであるEnterprise Cloud (旧GitHub Business Cloud) と、オンプレミス型のEnterprise Server (旧GitHub Enterprise) を統合した製品になる。GitHub Connectによって、それらはセキュアかつシームレスにリンクし、顧客企業はクラウドとオンプレミス環境に柔軟かつシームレスにアクセスできる。