声優・アーティストの田所あずさのライブ「AZUSA TADOKORO LIVE 2018~RESOLVE~」が12月16日、東京・Zepp DiverCity TOKYOにて開催された。

  • 「AZUSA TADOKORO LIVE 2018~RESOLVE~」

最新シングルである「RESOLVE」をタイトルに掲げた今回のライブは、「RESOLVE」の意味である「決意」をテーマに、これまでリリースしてきた楽曲のなかから選曲。ライブがはじまり、バンドの演奏と観客の手拍子に呼び込まれ、田所がステージに登場。腕を高々と突き上げ、「盛り上がっていくよー」と叫び、デビューアルバム『Beyond Myself !』より、自身初のオリジナル曲「ヒカリになって」でライブの幕を開けた。そして「レッドラズベリー」「残存エレジー」とライブ初披露の楽曲と続けていく。

格好良く決めたと思ったら、MCのギャップで落とすのも田所の魅力のひとつ。ライブ開始前に舐めていたトローチを口の中に入れたままステージに飛び出してしまい、舐めたまま歌いだしてしまったとのこと。アーティストデビュー5年目に突入した田所は、これまでの全部をひっくるめて全部出したい、と今回のライブの意気込みを語っていく

そして「SHAKA BOOM」「スキライ」と続けていき、2019年春発売予定の<声優×昭和歌謡曲>コンピレーションアルバム『ネヴァーランド』に収録される「あなたの淋しさは、愛」を披露する。作詞・売野雅勇、作曲・筒美京平というタッグが制作した本曲は、昭和歌謡のノスタルジーを表現している。以前「あなたの曲ははやすぎて、何を言っているかわからない」と祖母から言われたため、そんな祖母に届くようにしっかりと歌い上げた。

続いてはアコースティックコーナー。田所がはじめて買ったCDとしてスキマスイッチより「碧」をカバーした。そして、忘れらんねえよの柴田隆浩が制作した「ころあるき」では、田所のキャッチコピーでもある「明るく元気に後ろ向き」というフレーズを会場中でシンガロングしステージを盛り上げた。

曲終わりのMCでは近況報告として、ファンにはおなじみの実の兄の話に。その兄が結婚するということを報告し、会場中に拍手の音が響き渡った。結婚の話の後に、深い愛の歌として「DEAREST DROP」、そして「世界が終わったあとの夜」を披露した。そして、「ギミーシェルター・ブライトネス」「ストーリーテラー」と続けざまに歌い、最後は「RESOLVE」でラストを決めた。

アンコールで披露したのは1stアルバムに収録されている「スキミ→♡」。先ほど兄の結婚をした際に、照れ隠しなのか兄の結婚についてはさほど興味なさそうに話していたが、本曲中に「お兄ちゃん結婚おめでとー!」というセリフが飛び出し、関係者席で閲覧していた兄に向けてスタッフが花束をプレゼントするという一幕も。また、バックダンサーとしてホリプロインターナショナル・金成雄文氏(田所のマネージャー)、バンダイナムコアーツ・保坂拓哉氏が天使の格好をしてステージを盛り上げた。ステージが終わると田所は「ホリプロとランティス(バンダイナムコアーツ)の宴会芸を見ていただきました!」と笑顔で振り返った。

そして、2019年1月23日に発売するニューシングル「リトルソルジャー」を初披露。ラストは思い出深い1stシングル「DREAM LINE」をアカペラから歌い出し、ステージを締めくくった。本ライブの様子を2019年3月にCSテレ朝チャンネル1で放送されることや、コントライブを行うことなどの告知もあり、2019年もまだまだ田所の活躍は止まらないことを再認識させられた。また、本公演が終了したあとに、ファンから田所の兄に向けて、「おめでとう」という祝福の声と拍手が送られ、最後まで幸せな気持ちに包まれたライブとなった。

●「AZUSA TADOKORO LIVE 2018~RESOLVE~」
M1. ヒカリになって
M2. レッドラズベリー
M3. 残存エレジー
M4. SHAKA BOOM
M5. スキライ
M6. あなたの淋しさは、愛
M7. 藍(スキマスイッチcover)
M8. ころあるき
M9. DEAREST DROP
M10. 世界が終わったあとの夜
M11. ギミーシェルター・ブライトネス
M12. ストーリーテラー
M13. RESOLVE
<ENCORE>
M14. スキミ→♡
M15. リトルソルジャー
M16. DREAM LINE