フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、新宿・歌舞伎町のママに密着する「歌舞伎町で生きる ~26歳・紗世子の場合~」を16日に放送する。

  • 『ザ・ノンフィクション』12月16日に放送より=フジテレビ提供

今回の主人公は、キャバクラの激戦区・歌舞伎町で、店のママをしている沙世子さん(26歳)。沙世子さんは2年前、知人の飲食店経営者に見込まれて店のママを任されることになった。

彼女が目指すのは、キャバクラでもクラブでもない、客が気軽に楽しめるカジュアルな店作り。そんなこともあって、沙世子さんの店には、本気で稼ぐキャバクラ嬢というよりも、水商売経験の浅いキャストが少なくない。しかし、そのことが、やがて沙世子さんに、今どきの女性を管理していくことの難しさを実感させることになる。

店のママになる前は、歌舞伎町で売上ナンバー1のキャバクラ嬢をしていた沙世子さん。今の店でも、キャストの先頭に立って接客するが、キャバクラ嬢だった頃よりも多忙を極め、体は悲鳴を上げていく。そして、人の移り変わりの激しい夜の世界だけに、沙世子さんの店にも思わぬ展開が待ち受けていた…。

店の大イベントを前に、次第に追い詰められていく沙世子さんの姿に迫る今回。ナレーションは、辺見えみりが担当する。

(C)フジテレビ