チャットボットのイメージ(スマートフォン画面)/同社資料より

チャットボットのイメージ(スマートフォン画面)/同社資料より

オムロン ソーシアルソリューションズは、「駅窓口業務」の自動化に向けAIエンジン搭載チャットボットの試験運用を12月13日より「相鉄線アプリ」で開始することを発表した。

チャットボットは、スマートフォン上で一般利用旅客からの駅利用に対する問い合わせに自動回答するサービスで、駅業務に関する対話アルゴリズム、ディープラーニングや自然言語などを用いることで、利用客ごとの表現の違いを自動補正し、類義語としてグルーピングするなど自然な会話を実現するものだという。今回のチャットボットによる実証実験は、人が増加すると急激に忙しくなる駅窓口業務の省力化効果の検証、駅業務特化型のAI技術向上が目的となる。

オムロン製警備ロボット(22日発表資料より)

オムロン製警備ロボット(22日発表資料より)

同社は、東京都が実施する「都営地下鉄施設内における案内・警備ロボット実証実験」への参加も発表しており、多くの人が行き交う都営地下鉄大江戸線 大門駅環境内でのロボット活用実用性の検証など"未来の駅"実現に向けた実証実験を加速させている。

オムロン ソーシアルソリューションズは阪急電鉄北千里駅で世界初になるという無人駅システムを大阪万博3年前にあたる1967年に開発・稼働しており、2007年には電気電子技術分野の功績を称えるIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)マイルストーンを大阪大学・近畿日本鉄道・オムロン・阪急電鉄の4者で受賞するなど、鉄道や交通分野での社会システム事業を行っている。