ビジネスシーンでもプライベートでも、身だしなみはしっかりと整えていたいもの。スキンケアなどに気を配る男性も近年増えつつあるように感じるが、ついつい忘れがちになってしまうのが鼻毛のお手入れだ。
服装や髪型がバッチリ決まっていても、鼻毛が出ているとすべてが台無しになってしまう。その上、周りからは指摘しづらい部分でもあるため、自分で気を付けていく必要がある。しかし、ブチブチと手で抜くのは、痛いし手間もかかる。そこで今回は、オススメの「鼻毛カッター」を紹介しよう。
「鼻毛カッター」人気機種ベスト5!
ひと口に「鼻毛カッター」といっても、種類も値段もさまざま。ということで、数多くの鼻毛カッターを扱っているヨドバシカメラ新宿西口本店マルチメディア館へ行ってみることに。我々を出迎えてくれたのは、理美容・フィットネス機器担当である山本哲也さん。オススメの人気商品とそれぞれの特徴をうかがった。
「現在人気がある鼻毛カッターは、鼻毛以外にも耳の毛やヒゲ、マユを整えられる多機能なタイプです。多機能なタイプ以外だと、携帯できるコンパクトなモデルもあります。また、水洗いが可能で、毛くずを吸引する機能が付いたものもあるんです」と山本さん。鼻毛カッターも着実に進化を遂げているようだ。
今回は山本さんに、ヨドバシ新宿西口本店の鼻毛カッター人気機種ベスト5を紹介してもらった。
第1位 「エチケットカッター ER-GN50」(Panasonic)
人気機種第1位は、Panasonicの「エチケットカッター ER-GN50」(2,070円)。同モデルは、側面だけでなく上から入る毛もカットするデュアルエッジ刃を採用しており、切れ味も抜群。耳やマユ、ヒゲにも使える。また、カットした毛を吸引する機能も搭載。さらに、水で丸洗いも可能だ。
第2位 「エチケットカッター ER-GN10」(Panasonic)
第2位は、Panasonicの「エチケットカッター ER-GN10」(1,060円)。1位のモデルをコンパクトにしたようなタイプだが、同じくデュアルエッジ刃を採用しており、切れ味は遜色なし。毛くず吸引機能は備えておらず、水洗いもできないが、その分サイズはコンパクトで携帯には便利だ。価格も手頃に抑えられている。
第3位 「鼻毛カッター BM-03」(HITACHI)
第3位は、HITACHIの「鼻毛カッター BM-03」(753円)。水洗い可能なモデルで、毛くずの処理も簡単。基本的な性能をしっかりと備えつつ、1,000円を切る低価格で人気を博している。
第4位 「鼻・耳毛トリマー Series1000」(PHILIPS)
第4位は、PHILIPSの「鼻・耳毛トリマー Series1000」(1,090円)。鼻や耳の奥に届きやすい形状ながら、刃が直接肌に当たらない設計を実現している同モデル。毛を引っ張らずにカットする独自の技術で、素早く優しく快適にトリミングしてくれる。水洗いも可能で、本体には2年間のメーカー保証が付いている。
第5位 「エチケットカッター EN10」(BRAUN)
第5位は、BRAUNの「エチケットカッター EN10」(1,450円)。シェーバーで有名なドイツのメーカー・BRAUNが手がけた鼻毛カッターは、同ブランドの根強いファンにも人気。回転刃で切れ味も良く、本体は丸洗いが可能だ。単3電池が付属しているので、購入してすぐ使えるのも嬉しいポイント。
番外編 「エチケットカッター ER-GN70」(Panasonic)
最後に、山本さんイチオシの1台、Panasonicの「エチケットカッター ER-GN70」(4,430円)をご紹介。従来のモデルよりトルクが1.2倍となったパワフルなモーターを搭載した同機種は、太い鼻毛も逃さずカットしてくれる。また、毛くずの吸引力も10%アップ。今年9月に発売されたばかりの最新モデルだという。
鼻毛をハサミでカットするのもいいが、切り残しや安全面を考えると、電動の鼻毛カッターに軍配が上がるのは否めないところだろう。なにより、その手軽さゆえに習慣化しやすいという点が面倒くさがりなメンズにはうってつけだと言える。鼻毛が出ていることで周囲に気を遣わせる前に鼻毛カッターを購入し、日々のルーティンの中に鼻毛ケアを組み込んでみよう。
※価格はすべて税込