女優の矢田亜希子が、26日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『SUITS/スーツ』(毎週月曜21:00~)の第8話にゲスト出演。主演の織田裕二と、14年ぶりの共演となる。

  • 『SUITS/スーツ』に出演する矢田亜希子=フジテレビ提供

勝利のためには手段を選ばない敏腕弁護士の甲斐正午(織田)が、天才フリーターの鈴木大輔(中島裕翔)とタッグを組んで、さまざまな訴訟を解決していく同作。矢田が演じるのは、大手建設会社「烏丸建設」が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴える集団訴訟の原告団代表・水原美咲だ。

原告団総勢462人の大きな訴訟だったが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却。「幸村・上杉法律事務所」の代表・チカ(鈴木保奈美)は、原告団の控訴審を引き受け、甲斐さん)、大輔、真琴(新木優子)らが、美咲たちをサポートすることになる。だが、彼らの前に甲斐と因縁の深い「烏丸建設」弁護士の畠中美智瑠(山本未來)が立ちはだかる…というストーリーだ。

矢田は、織田と『ラストクリスマス』(2004年)以来の共演だが、「織田さんは全然変わらないですね。空気感も、昔を思い出しますし、『ラストクリスマス』では濃密な時間を一緒に過ごさせていただいた方なので、本当に14年前にタイムスリップした感覚です。撮影の合間などでは、織田さんとたくさん思い出話をさせていただいて楽しかったです(笑)」と感想。「久しぶりに共演させていただいて、あらためて織田さんは、安心感があって、ゆだねられる方だなと思いました。何年たっても、やっぱり織田さんはステキでした」と絶賛する。

今回演じる美咲は、原告団の代表ながら、集団訴訟に関してある秘密を抱えている人物。矢田は「内心ビクビクしている女性です。そんなにセリフが多くなかったので、現場以外で織田さんとたくさんしゃべりました(笑)」と言いながら、「『ラストクリスマス』をご覧いただいていた方にはもちろんこのドラマ『SUITS/スーツ』の役設定が一番ですが、どこかでほんの少しだけでも健次と由季(『ラストクリスマス』で織田と矢田が演じた役名)を思い出していただいて、懐かしい気持ちになっていただけたらと思います」と呼びかけた。

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