ビズリーチは11月20日、運営する求人検索エンジン「スタンバイ」で実施した「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」関連求人の動向調査を発表した。

2018年10月に「スタンバイ」に掲載された全求人935万件のうち、「RPA」の単語を含む求人は前年同月比6.4倍に増加していることがわかったという。「RPAエンジニア」の単語を含む求人数は9.1倍、「RPAコンサルタント」の単語を含む求人数は6.0倍だった。

「スタンバイ」におけるRPA関連の求人を見ると、IT企業やメーカーでRPA業務の構築やシステム設計などを行うエンジニア、RPA関連部署のマネジメントを行うRPA管理者、コンサルティング会社でRPA導入の支援を行うRPAコンサルタントに関する求人が目立つという。

求人で提示された最高年収については、「RPA」と「RPAコンサルタント」で3000万円、「RPAエンジニア」で2000万円となっており、この結果から、RPA関連人材のニーズの高まりが明らかになった。

  • 求人検索エンジン「スタンバイ」におけるRPA関連の求人 資料:ビズリーチ