超特急

超特急が出演する「超特急の鋼メンタル」シリーズの最新作「ハガメン!mini6」が12月10日(月)深夜よりTBSのミニ枠としてオンエアされることが決定した。

「超特急の鋼メンタル」は、過去にTBSで放送され、TBSオンデマンドで配信されてきたシリーズ。今回メンバーはときに協力し、ときに敵となりながら、突如出される“ちょい”メンタルをやられる「miniミッション」に挑戦して“ちょい”男を磨いていく。ミッションの内容はさまざまで、メンバーが顔と顔の間にボールを挟んだままで缶を積み上げる「ハガメン」恒例のものや、同じく恒例ミッションである8号車(超特急ファンの呼称)参加型の謎解き対決も。撮影では6人がそれぞれに悪戦苦闘しながらも、1つひとつのミッションに全力で挑戦していった。

撮影終了後には超特急の6人が報道陣の取材に応じた。「ハガメン」最新作の放送が決定したときの心境について聞かれると、リョウガは「『マジかよ』と膝から崩れ落ちたんですけど……(笑)」と冗談を飛ばしつつ「なんだかんだメンバーみんなが自由にできる企画だと思っているので、愉快な姿を8号車に見せることができる、その機会ができたことがうれしいと思います」と語る。タクヤは「僕たちが素で楽しんでいる姿を8号車のみんなに今回も届けられたら」、ユースケは「8号車さんにとっては観ていてうれしい僕らの姿がいっぱいあると思います」と続き、タカシは「僕も視聴者として『面白いな』と観させてもらっているので、また新たな超特急が観れるのが楽しみです」と笑顔を見せた。

今回挑戦したミッションについては、ユーキが「バラエティよりもドキュメンタリーに近いようなガチ感があって。いくつか流行りそうなミッションもあったので、ガリゲームチャンネル(リョウガのゲーム実況チャンネル『ガリゲーch.』)でもやってほしいなってくらい」と言って、リョウガに「嫌です」と即答される。カイは「みんなで和気あいあいと楽しい空気感でできたのがよかったなと思います」と撮影を振り返った。

過去の「ハガメン」シリーズでは、タカシが「歩きスマホを注意しよう、というミッションがキツかったです。テレビの画面でもハッキリ見て取れるくらい心が折れました」、ユーキが「ホラーがダメなんですけど、心霊スポットに2回行きまして。もうメンタル崩壊ですよ、崩壊! やられたままで立ち直りはないです」とそれぞれに心に傷を負った様子。一般の人に話しかけるミッションが全般的に苦手だというリョウガは「一層人間への不信感が募ると言うか。『これだから人間は』という思いになるので、より2次元の魅力底上げ、という感じです」と自身が愛する2次元(アニメ、ゲーム)への思いを募らせた。

そんな彼らに「心が折れたときの立ち直り方やストレス解消法は?」という質問が飛ぶと、カイは「『死なないからいいや』と考えると、どうでもよくなります」、リョウガは「僕は忘れること。あまり欲がないゆえ、深く考えることはあまりないんですが、微妙に嫌な気持ちになったら忘れます。忘却はオススメです」、タクヤは「僕は長風呂ですかね。お風呂ってあまり考えないようなことを思いついたりとか、唯一自分を自分で見つめられる場所なんです」と回答。ユーキは「アイスクリームを食べること。アイス食べてるときは幸せですし、悩みを緩和してくれる。大切な食べ物です」、ユースケは「僕も食べることなんですけど、ピザ。プレーンピザです! 一番安くて大きいプレーンピザを食べて忘れます」とそれぞれに好物を食べるストレス解消法を明かした。そして最後に残ったタカシは「枕に口を当てて、思いっきり大声!」と、ほかの5人とはまったく異なる回答をしてみせる。カイの「やってそう!」という言葉にタカシは「めちゃくちゃスッキリします。どうしてもヤバイときは一発ガチで叫ぶと治ります。スーッとする」と付け加え、これにタクヤは「今度やってみよう!」と反応していた。

「ハガメン!mini6」は「カイモノラボ」内のミニコーナーとして、1つのミッションを2~4回にわけた形で放送される。その後、地上波でカットされたシーンも含む10分から15分程度のミッション完全版はParaviにて配信。Paraviでは地上波で紹介されないParavi限定ミッションも用意されているので、8号車はこちらのチェックもお忘れなく。なお本日11月19日に、2017年に放送された「超特急のハガメン!mini」の完全版の配信がParavi独占でスタートした。

TBS「ハガメン!mini6」

2018年12月10日(月)放送スタート
毎週月、火、水曜日深夜27:00~28:00台
※放送後、Paraviにて完全版を配信