大久保と話をする隆盛

鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。11月18日に放送される第43話「さらば、東京」では、共に歩いてきた西郷隆盛(鈴木)と大久保利通(瑛太)の別れの時が訪れる。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

西郷の朝鮮使節派遣はすでに決定したはずだったが、政府に復帰した大久保は、猛然と使節派遣に反対し、留守政府を担ってきた西郷らと対立を深めていく。そして、大久保と岩倉(笑福亭鶴瓶)の策謀により、朝鮮使節派遣は延期させられてしまう。その強引なやり方に抗議し、西郷や江藤(迫田孝也)らは政府を辞職。西郷は、鹿児島に帰ることを決め、盟友の真意を知るため大久保家を訪ねる。

鈴木は公式サイトの「西郷どんの目線」で、「新たな参議として閣議に現れた一蔵どんの目が、すっかり変わりました。お芝居としては、いつもの幼なじみのケンカではなく、政治的な話で大久保卿と議論するシーンが新鮮でおもしろかったです。長ゼリフを覚えるのはなかなか大変でしたけれど(笑)。僕、個人としては、一蔵どんが主張することは共感できる気がします。しかし、一蔵どんとしては、どちらが正しいということよりも、留守政府で決定したことを覆すことが目的なのだと思います。そして、西郷さんが大きな決断を下す、決定的な事件が起こります。ずっと共に歩いてきた一蔵どんとの別れの時がいよいよやってきます」とコメントを寄せている。