パフォーマンスに過大な期待は禁物

最後にベンチマークを見てみましょう。今回、「Intel Pentium Silver N5000」を搭載する最上位モデル「LIVAQ2-4/32-W10(N5000)」を借用しましたが、「CINEBENCH R15.0」のCPUスコアは195cb、OpenGLは14.95fps、「3DMark 8」のFire Strikeは382という結果でした。

Webブラウジング、オフィスアプリ、動画視聴ならまずまず快適に活用できますが、ゲームやクリエイティブ系アプリを動作させるのは正直かなり厳しいですね。

  • LIVA Q2

筆者が個人的に購入するなら動画コンテンツ再生用PCとして活用!

パフォーマンス的に用途がある程度限られるとはいえ、安価でコンパクトなLIVA Q2は、オフィスへの大量導入や、デジタルサイネージ用に適したPCです。筆者が個人的に購入するなら、リビングのテレビに装着して、動画コンテンツ再生用のPCとして活用しますね。

Webブラウザで再生可能なストリーミングサービスなら基本的にすべて利用できますし、キーボードを装着していればコンテンツも素早く検索可能。ストリーミングデバイス専用デバイスとはまた違った利便性がありますよ!

  • LIVA Q2

    タッチパッド一体型のコンパクトなワイヤレスキーボードと組み合わせると、リビングなどで使う場合にもジャマになりません。LIVA Q2にピッタリの入力デバイスです