俳優の古川雄大が、カンテレの情報バラエティ番組『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』(毎週水曜深夜1:25~ ※関西ローカル)に登場し、サプライズに大興奮する。

  • 古川雄大=カンテレ提供

番組では、来年1月1日からミュージカル『マリー・アントワネット』の大阪公演がある古川を直撃。無類のスイーツ好き」という情報をキャッチし、大阪の洋菓子専門店「ポアール帝塚山本店」のグランシェフ・辻井良樹氏が謎の箱を持って登場し、華やかなマカロンタワーが登場する。

古川は「え~~!何これ!マカロン大好きなんです!」といつものクールな表情から一転、満面の笑みでテンションが一気に上昇。自身をはじめ、『マリー・アントワネット』出演者のビジュアルなどが入った手作りマカロンに、「すごい!顔になっている!びっくりしました!!」と興奮する。「自分をいただいてもいいですか?」と自身の顔がデザインされたマカロンをゆっくり口にすると、「サイコーです!」ととびきりの笑顔を見せる。

今回の舞台について、古川は「マリー・アントワネットと言うと、最後は処刑されてしまうという“悪い人”というイメージをお持ちの方も多く、初演はその辺りが生々しく描かれていましたが、今回は人間味にあふれるマリーが描かれています。“新演出版”はそんなマリーに共感できる部分も多く、とても見やすい作品になっていると思います」と説明。

自身が演じるフェルセン伯爵の役どころについては「マリーの愛人ではありますが、フランス革命の危機を感じ取り、マリーを命懸けで救おうとするヒーローとして描かれています。物語がフェルセン伯爵の回想から始まり、フェルセン伯爵の回想で終わるので、作品のストーリーテラーのような存在でもあると思います」と分析する。

ちなみに、最近ハマっているのは海外ドラマで、「公演中もすぐに家に帰って海外ドラマを観ています(笑)。今は『ブレイキング・バッド』にハマっていて、あんなに面白いものを何で今まで見ていなかったんだと思うほど。お笑いも大好きで、さまぁ~ずさんのDVDをよく観ています」とのこと。

大阪の街については、「街を散策していてもとても賑やかで、人も温かく、食事もおいしいです」とにっこりしたが、「実は、いつも行っていたタコ焼き屋さんとイカ焼き屋さんがどちらも無くなってしまい、今すごく悲しいです。これに代わるものがないか…いい情報をお待ちしています!」と呼びかけている。