マカフィーとソフトバンク・テクノロジー( SBT)は11月8日、クラウド環境におけるセキュリティソリューションの提供で協業すると発表した。

今回の協業で、マカフィーが提供する「McAfee MVISION Cloud(旧:Skyhigh Security Cloud)」とSBTが持つMicrosoft Office 365(以下 Office 365 )向けの推奨セキュリティポリシーの提供や、マネージドセキュリティサービス(MSS)との連携による監視・運用体制を実現する「マネージドセキュリティサービス for CASB」をSBTから年度内に提供を開始する。

  • 「マネージドセキュリティサービス for CASB」の概要

    「マネージドセキュリティサービス for CASB」の概要

新ソリューションでは、SBTが独自に策定したOffice 365向けの推奨セキュリティポリシーテンプレートを提供するほか、社内環境に合わせたポリシーへのカスタマイズも行う。

また、シャドーITで検出した高リスクのクラウドサービスのリスクを分析し、業務に合わせた継続的な抑制ポリシーの提案などのコンサルティングサービスを提供することに加え、MVISION Cloudで検知したセキュリティアラートや、そのほかのMSSサービスも用いて複合的に脅威を分析する。