エンターテインメントのバックステージに迫る新番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME〜時が奏でるリアルストーリー〜』(フジテレビ、毎週金曜25:25~)。10月5日から全4回に渡って、今年5月にデビューしたアイドルグループ・King & Princeに密着した。

この番組は、一つのテーマに沿って長期間取材し、その対象を深く掘り下げていくドキュメンタリー。初回は「King & Prince~衝撃のデビュー発表から8か月~」と題し、今年の5月23日にジャニーズ事務所のグループとして4年ぶりのメジャーデビューを果たしたKing & Princeに密着した。カメラは、1月17日に行われたデビュー発表時から8か月に渡ってメンバー6人に同行。そこから見えてきたのは、6人のグループに対する思いと、意外な素顔だった。

第4回目となる「King & Prince#4 旅路」では、8月からスタートした念願のアリーナコンサートツアーに密着。ツアー初日となる横浜アリーナ公演から、ツアー最終日となる仙台公演までを追いかけた。

新人としては異例の5都市21公演に及ぶこのツアー。初日公演の前日、平野紫耀は番組スタッフから今の心境を尋ねられると、「そんなに遠い存在じゃないと思っているので、ファンのみなさんは」と切り出し、「親戚感覚なんすよ、かっこいい姿を見せたいというのはあります。運動会に近い。家族が見に来ていからリレー頑張っちゃう、みたいな」と、独特の言葉で表現していた。

もともと平野、永瀬廉、高橋海人からなる"Mr.King"と、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹からなる"Mr.Prince"の、2つのグループ内ユニットとして活動していた6人。平野は、6人がKing & Princeとしてデビューするまでの怒涛の日々を回想。「みなさん直談判、直談判言うんですけど、社長に相談しに行った感じですかね、どちらかといえば。で、"YOUたちはどうしたいの?"って言われて、安心してお仕事できるのは、やっぱりデビューすることなのかなってなったら、ジャニーさんがいろいろと動いてくださって。それで、気づけば当日会見に呼ばれた感じですかね」と振り返った。

初日公演の大成功に浸る間もなく、次のコンサートに挑んでいく6人。メンバーの声が出づらくなったり、コールアンドレスポンスの調整に戸惑ったりと、様々なアクシデントを経て、いよいよツアー最終の仙台公演を迎える。公演前、最年少の高橋は、誰もいないセットに上がり、「最初に見たときびっくりしましたもん、え、こんなのしてもらえるの?って。めっちゃくちゃ豪華じゃないですか、俺たちもやっててめちゃくちゃ楽しいもん」と感慨深げに語った。

実は人一倍不安を抱えていた高橋。「とにかく自分に自信がない人なんで、基本的に。毎日、家に帰って泣いて、コンサート終わって泣いて」と、ジャニーズ事務所に入ってからの日々を打ち明けた。番組には、そんな高橋の支えになってくれた高校時代の恩師が登場。久しぶりの再会を果たした高橋は、恩師から色紙を渡される。そこには、高橋がアイドルになってからずっと心がけていたことが書かれてあった。

番組が密着した8か月間で、大きな可能性を見せてくれた6人。平野は、「誰がセンターに立っても違和感がないグループになったら、最強なんじゃないかなって。早く武器を見つけて、それに特化して、誰も上に立てないような状況を作りたいなと思います」と未来への展望を告白。そこには、葛藤や弱さを全て包み込んで進んでいくという、強い決意が現れていた。

長期間にわたる密着の中で、ほかのメンバーの素顔や本音も明らかに。岩橋玄樹は番組内でパニック障害であることを告白している(その後、活動休止を発表)。King & Princeの姿を追った『RIDE ON TIME』全4回(サブタイトルは「知られざる想い」「苦い記憶」「葛藤」「旅路」)は、フジテレビのエンタテインメントサービス「FOD」で配信中。