2人の息子との平凡で愛おしい日常「赤ちゃんと家族で暮らすように旅したParis~後編~」

(前編のつづき)

【食べ物のこと】

BIO先進国で農業国でもあるフランスでは、普通のモノプリ(スーパー)でもBIO製品が容易に手に入り、オーガニックのお野菜も日本より価格は良心的でした。日曜日だけ開かれるラスパイユのマルシェは、野菜やお肉やパンなどの食料品はもちろん、花や衣類や化粧品まで全てがBIO製品で、暮らすように旅したい方にはオススメの場所のひとつです。

このマルシェで買った新鮮な食材やバターで作った食事は、シンプルな調理法でもとびきり美味しく、思い出深い経験となりました。

Parisは基本的に水道水は飲めると言われていますが、ヨーロッパは硬水なので、子どもはおなかを下すようです。私はモノプリで赤ちゃんのマークが付いた baby Evian を買って、お料理や子どもの歯磨きの後のうがいのお水に使いました。日本から普段飲んでいる茶葉を持参し、沸かして子ども達に飲ませていましたが、もしジュースを買われる場合は、ヨーロッパはガス入りの物が多いので、炭酸水がまだ飲めない子どもに与えるのは注意が必要です。