左から砂原良徳、小山田圭吾。

Yellow Magic Orchestraの結成40周年を記念したアルバム再発プロジェクト「YMO40」の特設サイトに、オリジナル動画コンテンツ第1弾として小山田圭吾(Cornelius)と砂原良徳のスペシャル対談がアップされた。

細野晴臣と高橋幸宏のユニット・SKETCH SHOWや2009年以降のYMOのライブにギタリストとして参加している小山田と、1990年代のマニアックなクイズ番組「カルトQ」にてYMOマニアが集まる大会で優勝した経験を持つ砂原。2人は幸宏が2014年に始動させたユニット・METAFIVEのメンバーとしても活動している。スペシャル対談では2人それぞれのYMOへの思い入れ、YMOメンバーとの出会いやこぼれ話などを自由に語り合っている。

また「YMO40」特設サイトではスペシャル対談の公開とあわせ、再発プロジェクト第1弾として11月28日に発売される「イエロー・マジック・オーケストラ」「イエロー・マジック・オーケストラ<US版>」「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」の詳細情報が発表された。各アルバムの“Collector’s Vinyl Edition”には特製外箱の中にトラックシートのレプリカ、オリジナルジャケットや帯などの復刻アイテム、別冊ブックレットを同梱。別冊ブックレットには書き下ろしライナーノーツとクリス・モズデル監修による歌詞対訳、関係者インタビュー、YMOメンバーの再録インタビュー、多数の貴重な写真が掲載される。

「YMO40」プロジェクトではこの第1弾アイテムを皮切りに、アルファレコード期のアルバム全10タイトルが順次再発される予定だ。