写真はプレシーズンマッチ時の清水和也

[9.15 リーガ2部 テネリフェ 0-10 エルポソB テネリフェ]
 スペインリーグ2部が15日にシーズンの開幕を迎え、フウガドールすみだからエルポソBへ期限付き移籍した日本代表FP清水和也が、CDSテネリフェ戦で欧州デビューを果たした。試合は10-0でエルポソBが勝利している。

 髪を短くした清水は先発出場し、ピヴォの位置でプレー。左サイドでファウルを受け、FKのチャンスをつくるなど、序盤から相手のイヤな位置でボールを受ける。その後、清水らファーストセットがベンチに下がったタイミングで、エルポソBはゴールクリアランスから丁寧にボールをつなぎ、GKと1対1になったFPパニアグアが左足で豪快にシュートを決めて、先制点を挙げる。

 再びファーストセットに戻ると、清水は持ち味のキック力を生かして左サイドからサイドチェンジのパスを送ったり、左足でミドルシュートを放つなど、チームの中で機能。相手のフィクソからボールを奪い、左足でシュートを放つ場面もあったが、GKに阻まれた。

 前半3度目の出場を果たした清水は、左サイドの高い位置で自陣からのキックインを受け、角度のないところからゴールを狙ったが、シュートは右に外れていった。

 ペナルティエリア外に出て守備をしたGKがボールを奪われ、ピンチになりかけたところで清水がファウルで相手の攻撃を止めて警告を受けた。

 それでも新加入の日本代表FPは、前半のうちに結果を出す。17分、ハーフウェーライン付近の左サイドでボールを受けた清水は、中にボールを運んで右に展開。右サイドで縦に動いたボールを落としてもらうと、右足でシュートを決めた。このゴールでゲームのバランスは崩れ、エルポソBは18分にパニアグアがショートカウンターからこの試合2点目のゴールを決めると、セットが変わってからも20分に2点を加え、一気に5-0とリードを広げて前半を終えた。

 後半も清水はスタートからプレー。2度目の出場を果たした後半7分には、右サイドを突破したFPホセ・マリオのシュート性のパスに対して、スライディングでファー詰め。体ごとボールをゴールに押し込み、この試合2点目を決めた。3点目を狙いに行った清水が、テネリフェの選手と接触して顔を抑えて倒れこんだが、ファウルは認められずにプレーは続行された。清水はこのプレーでベンチに下がると、警告を受けていることもあって、この試合はピッチに戻らなかった。

 ホームの声援に後押しされるテネリフェも、エルポソBのゴールに迫るが、GKの好セーブもあって得点はできない。

 点差をつけたエルポソBは、GKをアントニオに変更するなど、余裕の試合運びを見せる。その直後には、FPコバーロがダメ押しの7点目を記録した。

 テネリフェはパワープレーを仕掛けるが得点は奪えず。逆にエルポソBは後半19分にFPリカルドが左足で強烈なシュートを叩き込むと、FPホセ・マリオも反転シュートでのゴールとカウンターからのゴールを決めて、10-0に。このまま試合は終了し、エルポソBが開幕戦で勝ち点3を手にした。

記事=futsalX