鈴木(中央)はJ1初のハットトリック [写真]=J.LEAGUE

 14日から16日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第26節で活躍した3人の選手を紹介する。

◆シュミット・ダニエル

生年月日:1992年2月3日(26歳)
身長・体重:197cm・88kg
出身地:アメリカ

所属クラブ:ベガルタ仙台
ポジション:GK
背番号:1
利き足:右
経歴:仙台市八幡サッカースポーツ少年団→仙台スポーツシューレFC→東北学院中→東北学院高→中央大→ベガルタ仙台→ロアッソ熊本→ベガルタ仙台→→松本山雅FC→ベガルタ仙台

第26節:ベガルタ仙台 1-0 FC東京

長身を生かしたダイナミックなセービングと安定したハイボールの処理が評価され、森保一監督率いる日本代表に招集された。今季序盤に負った右ハムストリングス肉離れの影響で欠場も続いたが、8月5日の第20節磐田戦から7試合連続で先発出場している。FC東京との一戦は攻め込まれる時間帯が長かったものの、きっちりと完封。さらにキャッチからの素早いリスタートで何度も速攻の起点となった。仙台はホーム4連勝を達成し、順位も4位まで浮上。シュミット・ダニエルの安定したプレーは躍進に一役買っている。

◆鈴木武蔵

生年月日:1994年2月11日(24歳)
身長・体重:185cm・74kg
出身地:ジャマイカ

所属クラブ:V・ファーレン長崎
ポジション:FW
背番号:11
利き足:右
経歴:韮川西小サッカースポーツ少年団→FCおおたJrユース→桐生第一高→アルビレックス新潟→水戸ホーリーホック→アルビレックス新潟→松本山雅FC→V・ファーレン長崎

第26節:名古屋グランパス 3-4 V・ファーレン長崎

開始早々の8分に先制点を挙げると後半に入り53分、56分にも得点をマークし、リーグ戦では自身初のハットトリックを達成。チームは5連敗と不振に陥っていたが、7連勝中とJ1で最も勢いがある名古屋を撃破し、8試合ぶりの勝利に貢献した。3得点を演出した澤田崇も見事だったが、泥臭い形からでもしっかりと決め切った鈴木は間違いなくMOMだ。中島翔哉や南野拓実ら同じリオ世代が新生・日本代表で活躍を見せ、期する思いはあるはず。身体能力はJ1でもトップクラスなだけに、今後もコンスタントに得点を重ねていけば、森保ジャパン入りも見えてくるだろう。

◆竹内涼

生年月日:1991年3月8日(27歳)
身長・体重:173cm・66kg
出身地:静岡県

所属クラブ:清水エスパルス
ポジション:MF
背番号:6
利き足:右
経歴:浜松竜禅寺FC→浜松JFC→浜松開誠館中→浜松開誠館高→清水エスパルス→ギラヴァンツ北九州→清水エスパルス

第26節:柏レイソル 2-3 清水エスパルス

今季はキャプテンに就任し、背番号も「20」から「6」に変更。チームの主軸として開幕から15試合連続で先発出場してきたが、ワールドカップによる中断期間に負傷し、J1再開後は欠場が続いていた。5月20日に行われた第15節川崎戦以来、約4カ月ぶりの出場となった柏戦で竹内が早速結果を残す。開始10分、清水は左サイドから攻撃を仕掛けると白崎凌兵の落としに走り込んだ竹内が豪快なミドルシュート。ゴール右隅に突き刺さり、J1では通算104試合目にして待望の初ゴールを決めた。清水は2試合ぶりの白星を挙げ、復帰戦を最高の形で飾った。