映画「響 -HIBIKI-」の場面写真 (C)2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会 (C)柳本光晴/小学館

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。14日にアイドルグループ「欅坂46」の平手友梨奈さんの初主演映画「響 -HIBIKI-」(月川翔監督)、中条あやみさん主演の映画「3D彼女 リアルガール」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)、世界的人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写映画化した「プーと大人になった僕」(マーク・フォスター監督)、俳優の安田顕さんの主演映画「愛しのアイリーン」(吉田恵輔監督)が公開される。

 「響 -HIBIKI-」は、マンガ誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の柳本光晴さんの人気マンガ「響~小説家になる方法〜」が原作。デビュー小説で芥川賞と直木賞を同時受賞した圧倒的な文才を持った天才女子高生作家・鮎喰響(あくい・ひびき)が、文学界に革命を起こし、周囲に影響を与えるという展開。昨年、実写版「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」を手がけ、今年は「となりの怪物くん」「センセイ君主」などが公開された月川監督がメガホンをとった。

 「3D彼女 リアルガール」は、少女マンガ誌「デザート」(講談社)で2011~16年に連載された那波マオさんの同名マンガが原作。男グセが悪いとうわさの超絶美少女と、オタク高校生の恋愛を描いたラブコメディー。ゲームやアニメのバーチャルな世界に没頭する二次元オタクの高校生、「つっつん」こと筒井光(佐野勇斗さん)は、ある事がきっかけで学校一の美少女、五十嵐色葉(中条さん)に「私と付き合って」と告白される。光は、新種のイジメを疑いながらも、色葉との交際をスタートさせるが……というストーリー。

 「プーと大人になった僕」は、英作家A.A.ミルンさんが、息子のクリストファー・ロビンのために書いて1926年に出版された短編集「クマのプーさん」、28年に発行された「プー横丁にたった家」へのオマージュが盛り込まれた内容。大親友のプー(ジム・カミングスさん)と別れ、寄宿学校に入った少年クリストファー・ロビン。成長してロンドンで暮らす彼は、仕事に追われ、家族と過ごす時間の無い日々を送っていた。ある日、プーが現れ、子供時代を過ごした“100エーカーの森”へ仲間を探しに向かうが……というストーリー。大人になったロビンを、英俳優ユアン・マクレガーさんが演じ、日本語吹き替えは俳優の堺雅人さんが担当している。

 「愛しのアイリーン」は、「ザ・ワールド・イズ・マイン」や「宮本から君へ」などで知られる新井英樹さんのマンガが原作。嫁不足の農村に暮らす42歳の独身男性、岩男(安田さん)とフィリピン人女性アイリーンの国際結婚と、2人が直面するさまざまな問題を描いた“ラブ&バイオレンス”な作品。一世一代の恋に玉砕し、岩男は、家を飛び出し、300万円を払ってフィリピンの嫁探しツアーに参加する。半ばやけになって貧しい漁村に生まれたアイリーンとの結婚を決める。日本で波乱に満ちた岩男とアイリーンの新婚生活が始まるが……というストーリー。

 このほかに、14日にアーノルド・シュワルツェネッガーさん主演で人気を集めた映画「プレデター」の新作「ザ・プレデター」(シェーン・ブラック監督)、15日に森沢明夫さんの小説が原作で、新人の金井浩人さんと女優の池脇千鶴さんがダブル主演した映画「きらきら眼鏡」(犬童一利監督)が公開される。