秋スイーツたっぷり♪ 京都祇園の京町家で、南フランス発の限定ショコラデセールを

京阪電鉄の祇園四条駅から北へ約5分、新橋通りに面してカフェがあります。格子のある町家が並ぶ花街の情緒にあふれた石畳の路です。運がよければ、舞妓さんがふらりと通りを歩く姿を見ることができるかもしれませんよ。

のれんをくぐり、引き戸をガラガラと開けると、ショーケースには色とりどりのケーキが輝いています。フルーツをメインにしたものの横には、ボンボンショコラがずらり。


3代にわたりフランスで70年以上の歴史を紡ぐ老舗ジュヴォーは、その2代目がチョコレートを得意としたことから、ショコラトリーとしても知られています。

通りに面した格子からは光が回り込み、ほのかに店内を照らしています。

一方、うなぎの寝床に例えられる建物奥には、京町家につきものの坪庭。明るい陽射しが降り注ぐ、南仏をイメージした空間です。

さて、こちらの「ラ・メゾン・ジュヴォー」は、日本で東京、名古屋、京都の3店舗を展開していますが、祇園限定のプレミアムメニューがこちらの「ブール・ショコラ」。

まずは、ハートがくりぬかれたショコラボールが、シックなお皿に盛られて登場。そこに、パティシエ自らが、熱々のチョコレートをトローリとかけると・・・まるで卵からヒナがかえるように、中からバニラクリームとパイナップルのコンポートが出てきます。


ショコラの濃厚さとフルーツ爽やかさが後味のよいデザートです。中身は季節によって変わるので、リピーターも楽しめます♪

おみやげには、名物メニューの「生ロカイユ」を。フランス語で「岩」を意味するゴツゴツとしたこの焼き菓子、実はメレンゲなのです。小さくって、ふわりと口の中で溶けていく・・・というはかないイメージがメレンゲにはつきものなので、この力強いルックスとのギャップが面白いところ。

手で割るとかなり硬いのですが、口に含むと最初はサクサク、そして次第にとろけていきます。この日は、プレーンと京都限定ほうじ茶フレーバーのものが用意されていました。

お店のある新橋通りは、祇園で最もフォトジェニックな風景が広がる巽橋から歩いてすぐ。着物さんぽの途中でフラリと立ち寄ってみてはいかがでしょう?