• 自分の使用用途にあったプリンタの選び方とは?

1万円未満から3万円以上の機種まで、価格帯別におすすめのプリンタをまとめました。失敗しない商品選びに役立つプリンタの基礎知識も必見です!

家庭用プリンタの基礎知識

まずは家庭用プリンタについての基本的な情報を知っていきましょう。「たくさんの機能がついて便利なはず!」と高い機種を買ったら、意外と使わない機能ばかりで払った金額の元を取れず損に感じたり、「安いので充分!」と思って買ったら、インクの消費が激しく、逆にランニングコストが高くついてがっかりしてしまったり……。そんな後悔をしないための役立つ情報を集めましたので、ぜひチェックしてみてください。

インクジェットプリンタ

家庭用プリンタとして最も一般的なのが、インクジェットプリンタ。小さなノズルからインクを出し印刷していく仕組みで、複数の色それぞれのカートリッジを使用する機種から、全ての色が一体になったトナー型まで種類は豊富です。

インクジェットプリンタのメリット

メリットにあげられるのは以下の4つ。

●本体がコンパクトなことが多い
●価格が安い
●色の再現度が高い
●消費電力が低い

インクジェットプリンタのデメリット

逆にデメリットは以下の2つ。

●音がうるさい
●印刷時間がかかる
●カートリッジが高い

カートリッジやトナーのサイズが小さいということは、頻繁に交換する必要があるということ。よくプリンタを使つ方には、少々コスパに難ありとも言えるので、「たまにしか使わない」「写真を印刷することが多い」といった方におすすめです。

レーザープリンタ

業務用として使われることが多いものの、最近では家庭用プリンタとしても販売されるようになってきているのが、レーザープリンタ。感光体に印刷内容を画像として書き、それに対してレーザー光線で色を付着させる仕組みです。

レーザープリンタのメリット

メリットは以下の2つ。

●音が静か
●印刷速度が速い
●1枚あたりのコストが安い

レーザープリンタのデメリット

逆にデメリットは以下の4つ。

●価格が高い
●本体のサイズが大きい
●色の再現度が低い
●発売されている機種が少ない(選択肢が少ない)

レーザープリンタはインクジェットプリンタに比べると、1枚あたりのコストが断然安くなるので、「自宅で大量にプリントすることが多い」という方におすすめ。ただし色の再現度が低いため、文書のようなモノクロならともかく、写真や画像の印刷には向きません。機種のバリエーションも少ないので、選択肢も少なくなるでしょう。

多彩な機能

昨今のプリンタはさまざまな機能を搭載している機種が多くなっています。たとえば、コピーやスキャン機能。これらによって、自宅で免許証や通帳のデータを用意することが可能になり、わざわざコンビニに行く手間をかけずとも書類を送付できます。Wi-Fiダイレクト対応機種ならば、パソコンを使用せずとも携帯(スマホ)から直接プリントすることも可能です。

ほかにも、思い出として保存しておきたいCDやDVDにラベル印刷ができる機種、FAXがついている機種もあります。機能面にも目を向けることで、より自分に合った商品選びをすることができるでしょう。これら、機種ごとのさまざまな機能がついているのが複合機タイプ。そのほかには以下の種類もあります。

単機能プリンタ

「たくさんの機能はいらない」「プリントさえできればいい」という方は単機能プリンタを選びましょう。ただし、写真印刷をすることができるものもありますが、多くはモノクロ印刷に特化したタイプです。「どんなものを印刷できるのか」は必ず確認しておきましょう。

フォトプリンタ

「画像を印刷することが多い」「家族写真をプリントしたい」という方はフォトプリンタがおすすめ。写真のみ印刷することができるもので、本体サイズも小さく、価格も安いのでコスパは抜群です。ただし、中にはA4不可やハガキサイズオンリーといった機種もありますので、念のため印刷用紙のサイズを確認しておきましょう。

インク

注目されにくいかもしれませんが、印刷物を見た時に意外とショックを受けることになりかねないのがインクの種類。使用するインクによって注意すべき点が異なります。タイプごとにみていきましょう。

染料インク

インクの粒子が溶液中に溶け込んでいるものです。インクは紙に染み込みます。

染料インクのメリット

メリットは以下の4つ。

●発色がいい
●光沢紙との相性がいい
●グラデーションがキレイ
●価格が安い

染料インクのデメリット

逆に以下の4つがデメリット。

●水やにじみに弱い
●インクが乾くまで時間がかかる
●使用量によっては紙がたわむ
●時間がたつと色褪せる

顔料インク

インクの粒子が溶液中に溶けずに浮いているものです。インクは紙の表面に付着するので染み込みません。

顔料インクのメリット

メリットは以下の3つ。

●色の表現力が高い
●にじみにくい
●早く乾く
●退色が遅い

顔料インクのデメリット

逆にデメリットは以下の2つ。

●こすれに弱い
●紙によってはインクがはがれることがある

ハイブリッドインク

染料インクと顔料インクの2つを使用するのが、ハイブリッドインクです。プリンタによっては、文字の部分と画像の部分とを自動で使い分けてくれる機種もあります。それぞれの特長を生かしたバランスのよい印刷ができるので、写真のクオリティにこだわりたい方、レシピなど画像と文字を同時に印刷したい方におすすめです。

カートリッジの種類とランニングコスト

ランニングコストは印刷する内容と使用するカートリッジの種類によって大きく変わってきます。ここでは3種のカートリッジをご紹介しましょう。

一体型

全色一つのカートリッジに入っているのが、一体型。本体サイズの小さなプリンタはほとんどがこのタイプでしょう。ただし1色でも切れると印刷することができず、ほかの色が残っていても取り換える必要があります。

分割型

多くのインクジェットプリンタで採用されているのが分割型。各色ごとにカートリッジがあり、1色が切れた際にはその色のみの交換で済みます。一体型に比べ大きくランニングコストを節約できるでしょう。

トナー

カラーレーザーやモノクロレーザーなど、レーザープリンタで採用されているのがトナータイプ。トナーは1本で1万円ほどすることもあり、一見するとコスパが悪いようにも感じますが、その1本で2,000枚ほどプリントすることが可能ですので、交換頻度は3種類の中で最も少なくなります。

3大メーカー

家庭用プリンタを販売しているメーカーは数多く存在しますが、その中でも3強ともいえるのがキヤノン、エプソン、ブラザーの3社。各メーカーのカンタンな特徴をご紹介しますので、商品選びの参考にしてみてください。

キヤノン

「PIXUS(ピクサス)」シリーズが人気のキヤノンは、国内のインクジェットプリンタシェアも43.7%(世界のプリンタシェアは2位で20.9%)を占める1番人気のメーカー。6色のハイブリッドインクを採用している機種が多く写真、文書ともに、バランスのよい印刷をすることができます。

基本色でもあるシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色は染料インク、これに顔料インクのライトグレー、ブラックの2色を加えることで、色の階調性を整えています。にじみがなくシャープな印象を与える印刷ができるので、特に文字印刷ではその真価を発揮してくれるでしょう。

エプソン

エプソンで有名なのは、写真印刷のクオリティの高さが売りの「カラリオ」シリーズでしょう。もともとエプソンは写真プリントに定評がありましたが、最近では全て染料インクの6色対応タイプが増えたことで、より鮮明な画質でプリントできるようになりました。国内のインクジェットプリンタシェアは43.8%(世界のプリンタシェアは3位で18.3%)で、業界2位に立っています。

カートリッジにも大きな変更を加え、大容量エコタンク(インクタンク)が使用できるものも増えてきました。2017年にはA3サイズに対応した機種が登場するなど、印刷技術だけでなく、プリンタそのものの機能性を高めてきているメーカーです。

ブラザー

国内のインクジェットプリンタシェア10.3%(世界のプリンタシェア4位で7.5%)で、3位になっているのが、世界40カ国に拠点を置くグローバル企業・ブラザー。特にインクジェットプリンタ「PRIVIO(プリビオ)」シリーズは低コスト、高機能と人気が高く、主力商品となっています。

ブラザーでは6色インクには対応しておらず、4色インクのみでの印刷となります。他社と比べると若干見劣りするものの、コスパは抜群! ADF(自動原稿給紙装置)を搭載するモデルもあります。

アンケートからプリンタの選び方を考察

「ほかの人たちはどんな家庭用プリンタを選んでいるんだろう」と考えたことはありませんか? ここからは、501名の方々に行ったアンケートをもとに、プリンタの選び方を考察してみましょう。

インクジェットとレーザープリンタ、どっちが人気?

インクジェットプリンタとレーザープリンタ、一見するとレーザープリンタのほうが新技術で優れているように感じますが、実際にはどちらがより選ばれているのでしょうか。

利用している家庭用プリンタはどのタイプですか

 ※回答数:家庭用プリンタを持っている358名

インクジェットプリンタ:92.5%
レーザープリンタ:7.3%
その他:0.3%

9割以上の家庭でインクジェットプリンタが選ばれています。レーザープリンタは、家庭用としてはまだあまり普及していないようですね。

プリンタの活用例

どんなプリンタを選ぶべきかは、用途によって大きく変わってきます。皆さんは家庭でどのようにプリンタを使っているのでしょう。

プリンタは何に利用していますか【複数選択可】

 ※回答数:家庭用プリンタを持っている358名

コピー:67.6%
年賀状印刷・ハガキの印刷:66.2%
ウェブページの印刷:54.2%
Office文書・データ等の印刷:49.2%
スキャナー:36.9%
デジカメ・スマートフォンの写真画像印刷:34.6%
DVDやCDのラベル印刷:17.0%
その他:2.2%

意外にも1位になったのは、コピー機能。このことから複合機を選んでいる家庭が多いことがわかります。また、年賀状やハガキの印刷、ウェブページの印刷と続いているので、モノクロよりもカラーで印刷する機会が多そうですね。

家庭用プリンタの希望価格帯は?

最も気になるお値段については、「買い替える場合」と「新しく購入する場合」の2つで理想の価格帯を聞いてみました。

家庭用プリンタを買い換えるとするとどの価格帯を検討しますか

 ※回答数:家庭用プリンタを持っている358名

1万円以上から2万円未満:42.2%
1万円未満:24.3%
2万円以上から3万円未満:23.2%
3万円以上:10.3%

買い替えの際は1万円以上、2万円未満で考える方が最も多いようです。やはりそれなりの機能を求めると、この価格帯になるのかもしれませんね。2万円から3万円という高価な商品を選ぶ家庭も、23%と比較的高い数値に。では、新しく購入する場合ではどうでしょうか。

家庭用プリンタを購入する場合どの価格帯を検討しますか

 ※回答数:家庭用プリンタを持っていない40名

1万円以上から2万円未満:42.5%
3万円以上:22.5%
1万円未満:17.5%
2万円以上から3万円未満:17.5%

こちらも同じく1万円から2万円で考える家庭が多くなりました。一方で、買い替えの際と比べると、3万円以上の商品を考える家庭が増えていることもわかります。

プリンタ選びで重視される機能や特性

ではどんな機能や特性をもつプリンタが人気なのでしょうか。今回も「買い替える場合」と「新しく購入する場合」の2つでご回答いただいています。

家庭用プリンタを買い換える場合、価格以外で重視するポイントを全て選んでください【複数回答可】

 ※回答数:家庭用プリンタを持っている358名

ランニングコスト:64.8%
コピー機能:57.5%
Wi-Fi対応:43.9%
スキャナー機能:41.3%
印刷のスピード:41.3%
写真印刷のクオリティ:40.5%
FAX機能:12.6%
その他:3.1%

買い替える際、最重要視されるのはランニングコストでした。現状ではコスパが悪いと感じている家庭が多いのかもしれません。Wi-Fi機能を必要とする方が多いのも印象的です。新しく購入する場合ではどうでしょうか。

家庭用プリンタを購入する場合、価格以外で重視するポイントを全て選んでください【複数回答可】

 ※回答数:家庭用プリンタを持っていない40名

ランニングコスト:50.0%
コピー機能:42.5%
Wi-Fi対応:42.5%
写真印刷のクオリティ:42.5%
印刷のスピード:35.0%
スキャナー機能:32.5%
FAX機能:17.5%
その他:2.5%

上位3つの希望に変動はありませんが、先ほどより写真印刷のクオリティを求める方が増えています。

価格帯別プリンタ17選

ここからは501名の方のアンケート結果を元に、価格帯別におすすめのプリンタをご紹介したいと思います。1万円以下から3万円以上までさまざまな機種を幅広く集めました。選択肢の一つとして検討してみてください。

3万円以上

まずご紹介するのが3万円以上のプリンタ。この価格帯では業務用として使用できるくらいハイクオリティな機種が多くなっていますので、頻繁にプリンタを使用する方や印刷物の彩度が気になる方におすすめです。商品を3つご紹介します。

キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS XK70』

  • (出典:Amazon)


    キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS XK70』

「ワンランク上の写真画質」を気軽に

大容量タンクで低ランニングコストを実現している、家庭用インクジェットプリンタの中では上位クラスのスペックを誇るプレミアムデザインモデルです。コンパクトなサイズ感ながらも大画面タッチパネルで、操作性もバッチリ。

商品名 キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS XK70』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 染料+顔料インク/6色(ブラック(PGBK)、ブラック(BK)、シアン、マゼンタ、イエロー、フォトブルー)
ランニングコスト L判フチなし:約12.5円(大容量)/約14.8円(標準容量)
機能 プリント、コピー、スキャン、自動両面プリント
Amazon価格 税込40,000円(2018/9/3現在)

エプソン『インクジェット複合機 EW-M571T』

  • エプソン『インクジェット複合機 EW-M571T』

    (出典:Amazon)


    エプソン『インクジェット複合機 EW-M571T』

カラー1枚1円以下、コスパ抜群

A4カラー文書の印刷コストをエプソンの従来のプリンタよりも90%カットしたコスパのよい商品です。1枚1円以下でカラー印刷できるので、大量に印刷する方にうってつけです。

商品名 エプソン『インクジェット複合機 EW-M571T』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション ブラック、ホワイト
インクの種別と色数 染料インク、顔料インク/4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)
ランニングコスト A4文章印刷カラー:約0.9円/枚、A4モノクロ:約0.4円/枚
機能 プリント、コピー、スキャン、自動両面プリント、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込32,237円(2018/9/3現在)

ブラザー『インクジェット複合機 PRIVIO MFC-J6980CDW』

  • (出典:Amazon)


    ブラザー『インクジェット複合機 PRIVIO MFC-J6980CDW』

CISスキャナーで両面原稿も1回に

2本のCISスキャナーが搭載されており、両面原稿も1回の用紙走行でスキャンできます。3.7型のTFT液晶は操作性が高く、最大600枚まで給紙できる2段トレイも備えているので使い心地のよさを実感できるでしょう。

商品名 ブラザー『インクジェット複合機 PRIVIO MFC-J6980CDW』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 顔料インク/4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)
ランニングコスト A3カラー:約6.0円/枚、A4モノクロ:約1.3円/枚
機能 プリント、コピー、スキャン、FAX(全てA3サイズ対応)、自動両面プリント、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込34,235円(2018/9/3現在)

2万円前後

便利な機能や性能を併せ持つ商品が多い、2万円から3万円未満の価格帯。高性能でコンパクト、ランニングコストが低くて高品質といったうれしい特徴のある機種を4つまとめてみました。

キヤノン『インクジェットプリンター PIXUS iP110』

  • (出典:Amazon)


    キヤノン『インクジェットプリンター PIXUS iP110』

横幅32cm、携帯できるプリンタ

スマホやタブレットからカンタンにプリントできる、持ち運び可能なプリンタです。横幅が32cmと、とてもコンパクトなので机の引き出しに収納することもできます。ハイブリッドインクを採用しているので高品質な印刷が可能です。 なお対応用紙のサイズはA4までです。

商品名 キヤノン『インクジェットプリンター PIXUS iP110』
印刷方式 インクジェット
タイプ 単機能
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 染料インク、顔料インク/5色(ブラック、4色カラー)
ランニングコスト L判フチなし:約16.2円/枚
機能 プリント、スキャン、自動両面プリント、FAX、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込22,216円(2018/9/3現在)

キヤノン『Satera LBP251』

  • (出典:Amazon)


    キヤノン『Satera LBP251』

ファーストプリントはわずか6秒

A6からハガキ、厚紙や再生紙などさまざまな用紙に対応しているモノクロレーザープリンタです。写真などの印刷はできませんが、書類を頻繁に印刷するのであればおすすめの1台となります。ファーストプリントがわずか6秒となっていますので、忙しいビジネスシーンでも役立ってくれるでしょう。

商品名 キヤノン『Satera LBP251』
印刷方式 レーザー
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 トナー/1色(ブラック)
ランニングコスト A4モノクロ:約3.7円/枚
機能 プリント、自動両面印刷、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込17,812円(2018/9/3現在)

エプソン『ビジネスプリンター PX-S05』

  • (出典:Amazon)


    エプソン『ビジネスプリンター PX-S05』

携帯型でバッテリーは充電式

充電式バッテリーで持ち歩き可能なプリンタ。無線LAN環境がなくてもWi-Fiダイレクト機能を使って直接プリントすることもできるほか、ドライバがインストールされていないパソコンで使用することも可能です。ACアダプタなしでも使えます。

商品名 エプソン『ビジネスプリンター PX-S05』
印刷方式 インクジェット
タイプ 単機能
ボディーのカラーバリエーション ホワイト、ブラック
インクの種別と色数 顔料インク/4色(ブラック、3色カラー)
ランニングコスト A4カラー:約12.9円/枚、A4モノクロ:約6.8円/枚
機能 プリント、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込18,036円(2018/9/3現在)

ブラザー『JUSTIO HL-3170CDW』

  • (出典:Amazon)


    ブラザー『JUSTIO HL-3170CDW』

両面印刷は最大1/8にコスト節約

両面印刷で最大1/8にまでランニングコストを抑えることができる、コスパのよいモデル。トナー・ドラム分離型カートリッジを採用しているので、片面印刷もコストが低くなっています。専用アプリを使って、スマホやタブレットからのプリントも可能。後継機『HL-L3230CDW』は価格帯が上がるため、2万円前後で購入可能なレーザープリンタとしては、この機種をおすすめします。

商品名 ブラザー『JUSTIO HL-3170CDW』
印刷方式 レーザー
タイプ 単機能
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 トナー/4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)
ランニングコスト A4カラー:約18.2円/枚、A4、モノクロ約3.9円/枚
機能 プリント、Wi-Fi対応、自動両面プリント
Amazon価格 税込19,400円(2018/9/3現在)

1万円以上から2万円未満

新規購入と買い替え、どちらでも一番人気の価格帯となった1万円から2万円までの商品を5つご紹介します。持ち運びに便利な機種から写真印刷のクオリティに特化した機種まで、さまざまなメーカーのモデルをまとめました。

リコー『A4レーザープリンターSP C260L』

  • (出典:Amazon)


    リコー『A4レーザープリンターSP C260L』

コンパクトで使いやすいレーザープリンタ

幅40cm、高さ32cmのコンパクトなボックス型のレーザープリンタです。厚紙から特殊紙までさまざまな用紙に対応可能で、ウォームアップ速度や出力も早いため、ストレスなく使用し続けられるでしょう。

商品名 リコー『A4レーザープリンターSP C260L』
印刷方式 レーザー
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 トナー/4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)
ランニングコスト A4カラー:約16.4円/枚、A4モノクロ:約3.7円/枚
機能 プリント、自動両面印刷、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込16,800円(2018/9/3現在)

HP『インクジェット複合機 HP ENVY4520/F0V63A#ABJ』

  • (出典:Amazon)


    HP『インクジェット複合機 HP ENVY4520/F0V63A#ABJ』

ヒューレット・パッカードのコスパに優れた複合機

インクジェットプリンタでは世界のトップシェアをとなっているヒューレット・パッカードの複合機です。コピーやスキャン、自動両面印刷などの機能がたくさんついてこの価格、まさに好コスパと言えるでしょう。アプリを利用すれば、ワイヤレスでのプリントも可能です。

商品名 HP『インクジェット複合機 HP ENVY4520/F0V63A#ABJ』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 顔料インク、染料インク/4色(ブラック、3色カラー)
ランニングコスト A4カラー:約11円/枚
機能 プリント、コピー、スキャン、Wi-Fi対応、自動両面印刷
参考価格 税込11,695円(2018/9/3現在)

ブラザー『レーザープリンター複合機 JUSTIO DCP-L2540DW』

  • (出典:Amazon)


    ブラザー『レーザープリンター複合機 JUSTIO DCP-L2540DW』

1枚約3円で1分に最高30枚印刷可能

給紙、排紙、カートリッジの交換など、全ての操作を前面で行うことができるモノクロ専用のレーザープリンタ。1枚約3円とランニングコストが低く、最高で1分に30枚も印刷できます。

商品名 ブラザー『レーザープリンター複合機 JUSTIO DCP-L2540DW』
印刷方式 レーザー
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 トナー/1色(ブラック)
ランニングコスト A4モノクロ:約3円/枚
機能 プリント、コピー、スキャナー、Wi-Fi対応、自動両面印刷
Amazon価格 税込21,000円(2018/9/3現在)

キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS TS8130』

  • (出典:Amazon)


    キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS TS8130』

裏写り防止の自動濃度調整機能搭載

裏写りを防止する自動濃度調整コピー機能などの充実した特性をもったハイスペックモデル。独立した6色インクタンクで鮮明な色を再現できます。

商品名 キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS TS8130』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション ブラック、ホワイト、レッド
インクの種別と色数 染料インク、顔料インク/6色(ブラック(PGBK)、ブラック(BK)、シアン、マゼンタ、イエロー、グレー)
ランニングコスト A4カラー文章印刷:約19.4円(標準容量)/約29.3円(小容量)/約14.8円(小容量)
機能 プリント、コピー、スキャナー、Wi-Fi対応、自動両面印刷
Amazon価格 税込15,880円(2018/9/6現在)

エプソン『インクジェット複合機 カラリオ EP-880A』

  • (出典:Amazon)


    エプソン『インクジェット複合機 カラリオ EP-880A』

グッドデザイン賞プリンタの後継機

「洗練コンパクト」を謳い2016年にグッドデザイン賞を受賞した『カラリオ EP-879A』の後継機。4.3型のタッチパネルに文字が大きくシンプルに表示されるので、誰でもカンタンに使いこなせます。

商品名 エプソン『インクジェット複合機 カラリオ EP-880A』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション ニュートラルベージュ、ブラック、ホワイト、レッド
インクの種別と色数 染料インク/6色(ブラック、シアン、ライトシアン、ライトマゼンタ、マゼンタ、イエロー)
ランニングコスト サイト非掲載
機能 プリント、コピー、スキャナー、Wi-Fi対応、自動両面印刷
Amazon価格 税込15,921円(2018/9/3現在)

1万円未満

「たまにしか使わない」「コスパを重視したい」そんな方におすすめなのが1万円未満のモデル。一つの機能に特化したものだけでなく複合機もありますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。

エプソン『インクジェット複合機 カラリオ PX-049A』

自動色補正機能「オートファインEX」搭載

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    エプソン『インクジェット複合機 カラリオ PX-049A』

人物と風景を自動で見分け、自然な色に自動補正する「オートフォトファインEX」機能を搭載した複合機。1色のインクがなくなってもほかの色でできるだけ補色してくれるので、インク残量を限界まで使用し続けることができます。

商品名 エプソン『インクジェット複合機 カラリオ PX-049A』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 顔料インク/4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)
ランニングコスト A4カラー:約13.8円/枚
機能 プリント、スキャン、コピー
Amazon価格 税込5,909円(2018/9/3現在)

ブラザー『インクジェット複合機 DCP-J572N』

  • (出典:Amazon)


    ブラザー『インクジェット複合機 DCP-J572N』

ハイブリッドインク対応の複合機

最小液適量1.5pLのハイブリッドインクで、クオリティの高い印刷ができる複合機です。液晶を操作するだけでスキャンしたデータをPDFに変換することも可能ですので、スムーズに作業ができるでしょう。

商品名 ブラザー『インクジェット複合機 DCP-J572N』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 染料インク、顔料インク/4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)
ランニングコスト A4カラー:約18.6円/枚、A4モノクロ:約3.7円/枚
機能 プリント、スキャン、コピー、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込8,046(2018/9/3現在)

エレコム『モノクロレーザープリンター EPR-LS01W』

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    エレコム『モノクロレーザープリンター EPR-LS01W』

国内最小クラスのWi-Fi対応A4プリンタ

Wi-Fi対応機能搭載のA4プリンタとしては、国内最小クラスのサイズとなるのがこちら。モノクロ専用なのでカラー写真などの印刷はできませんが、1分間にA4サイズ22枚の印刷が可能な高性能です。専用アプリを使えば、ワイヤレスでの印刷もできます。

商品名 エレコム『モノクロレーザープリンター EPR-LS01W』
印刷方式 レーザー
タイプ 単機能
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 トナー/1色(ブラック)
ランニングコスト サイト非掲載
機能 プリント、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込7,324円(2018/9/3現在)

キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS TS3130』

  • (出典:Amazon)


    キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS TS3130』

コンパクトでシンプルなモデルの複合機

基本の機能を搭載したシンプルなモデル。コンパクトサイズでリビングなどにジャマにならず配置できます。Wi-Fi環境にない場合でも、スマホやタブレットからダイレクトに接続可能で、利便性も高い機種です。

商品名 キヤノン『インクジェット複合機 PIXUS TS3130』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション ブラック、ホワイト
インクの種別と色数 染料インク、顔料インク/4色(ブラック、3色カラー)
ランニングコスト A4普通紙カラー:約14.1円(大容量)/約20.2円(標準容量)
機能 プリント、スキャン、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込6,594円(2018/9/3現在)

HP『インクジェット複合機ENVY5020/Z4A69A#ABJ』

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    HP『インクジェット複合機ENVY5020/Z4A69A#ABJ』

1台で印刷、スキャン、コピーが可能な複合機

アプリ利用で外出先でも文のスキャン、SNSやクラウドデータからの印刷が可能です。安価ながら自動両面印刷にも対応しており、複数枚にわたる印刷でもスムーズに行うことができます。

商品名 HP『インクジェット複合機ENVY5020/Z4A69A#ABJ』
印刷方式 インクジェット
タイプ 複合機
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 染料インク、顔料インク/4色(ブラック、3色カラー)
ランニングコスト A4普通紙カラー:約17.7円
機能 プリント、コピー、スキャン、Wi-Fi対応、自動両面印刷
Amazon価格 税込7,182円(2018/9/3現在)

番外編:写真専用プリンタのおすすめ

あげきれなかった写真専用のプリンタをこちらでご紹介していきます。カンタンでお手軽、外出先でもすぐに印刷できるタイプなどに注目です!

人気ランキングアンケート

スマホやタブレットの普及により、昨今では写真用プリンタの人気も急速に高まってきています。では皆さんに選ばれる人気メーカーは? 86名へのアンケートを元に、ランキング化してみました。

もっている写真専用プリンタ選んでください

 ※回答数:写真専用プリンタを持っていると回答した86名

1位:エプソン 40.7%
2位:キヤノン 27.9%
3位:エレコム 8.1%
4位:富士フイルム 5.8%
5位:ライフプリント 5.8%
6位:その他 4.7%
7位:グローバルキー 3.5%
8位:LG 2.3%
9位:ポラロイド 1.2%

1位に輝いたのは、圧倒的人気のエプソン。また、通常のプリンタとしての人気はそれほど高くなかったものの、フォトプリンタではエレコムやライフプリントが上位にきているのが印象的でした。通常のプリンタと写真専用プリンタを使い分ける人が多いのかもしれませんね。

おすすめ写真専用プリンタ3選

エレコム『eprie EPR-PP01WWH』

  • エレコム『eprie EPR-PP01WWH』

    (出典:Amazon)


    エレコム『eprie EPR-PP01WWH』

ラミネート加工の写真も作れる

スマホで撮影した画像をカンタンにプリント可能。専用アプリからデータを送って、そのままプリントできます。写真はラミネート加工も可能で、水濡れに強いのも特徴です。

商品名 エレコム『eprie EPR-PP01WWH』
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 専用カートリッジ/色数サイト非掲載
ランニングコスト サイト非掲載
機能 プリント
Amazon価格 税込7,998円(2018/9/3現在)

エプソン『カラリオミー PF-71』

  • エプソン『カラリオミー PF-71』

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    エプソン『カラリオミー PF-71』

SDカードからダイレクトに印刷可能

SDカードの写真を液晶パネルで選んで直接、プリント可能。Wi-Fiダイレクト機能でルーターがなくても本体にアクセスできます。スマホアプリからシールづくりも楽しめます。

商品名 エプソン『カラリオミー PF-71』
ボディーのカラーバリエーション 1種のみ
インクの種別と色数 染料インク/4色(4色カラー)
ランニングコスト L判・写真用紙(光沢):約24.3円
機能 プリント
Amazon価格 税込15,924円(2018/9/3現在)

キヤノン『SELPHY CP1300』

  • キヤノン『SELPHY CP1300』

    (出典:Amazon)


    キヤノン『SELPHY CP1300』

コラージュ風のランダム配置もできる

撮影した写真をコラージュ風に配置できる写真専用プリンタ。たとえばパーティーやイベントの時、会場でそのまま写真を印刷して友人に渡すこともできます。名刺サイズや正方形のシールなどさまざまな用紙から選んで、気軽にレイアウトしながらプリント可能です。なお対応サイズは、Lサイズとポストカードサイズです。

商品名 キヤノン『SELPHY CP1300』
ボディーのカラーバリエーション ホワイト、ピンク
インクの種別と色数 専用カセット/4色(イエロー、マゼンタ、シアン、オーバーコート)
ランニングコスト Lサイズ:1枚25円
機能 プリント、Wi-Fi対応
Amazon価格 税込13,005円(2018/9/3現在)

まとめ

アンケート結果から、金額では「1万円以上から2万円未満」、機能や特性では「ランニングコスト」が最も重要視されていることがわかりました。たしかに長く使い続けていくのであれば、決して軽視できないポイントですね。

またひと昔前であればプリンタはパソコンとセットで使うものでしたが、最近ではWi-FiやBluetoothでワイヤレスでも印刷できる機種が多くなってきました。友人や家族との思い出をその場で印刷できるモバイルプリンタも今後さらに人気を高めていくことでしょう。

ここまでご紹介してきた中に「これがぴったり」と思えるプリンタはありましたか? 「こんな商品があったなんて」と新しい発見があれば大変うれしく思います。ぜひ今回の情報を参考にして、値段や機能、品質など確認しておきたいポイントをチェックし、後悔のない商品選びをしてくださいね。(おすすめナビ!編集部)

◆アンケート情報
調査時期:2018年6月9日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性353名/女性148名
調査方法:インターネットログイン式アンケート