岩倉邸を訪れる吉之助(鈴木亮平)と一蔵(瑛太)

鈴木亮平が主演するNHK大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合、毎週日曜20:00~)。9月9日は、第34話「将軍慶喜」が放送される。

原作・林真理子、脚本・中園ミホによるこの作品は、極貧の下級武士にすぎなかった素朴な男・西郷隆盛(=吉之助/鈴木)が、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく物語。

第34話では、将軍家茂が21歳の若さで亡くなる。徳川慶喜(松田翔太)は周囲の予想を覆し将軍の座につく。間もなく孝明天皇が崩御。吉之助(鈴木)と大久保一蔵(瑛太)は岩倉具視(笑福亭鶴瓶)と共に有力藩主たちで四侯会議を開き幕府をけん制しようとするが、慶喜にうまくあしらわれてしまう。さらに、慶喜はフランス公使ロッシュと結び軍事支援を取りつける。その裏側に慶喜の危険な取り引きがあることを知った吉之助は、ついに武力討幕を決意し……。

公式サイトの「西郷どんの目線」で鈴木は、「いろんな人間の覚悟が詰まっている回です。勝さんが岩倉さんの元にやってきて、さらっと核心を告げるくだりがあります。その時の、吉之助と一蔵どんのリアクションをぜひ見ていただきたいですね。僕には、勝さんの“したたかさ”がそこにあるように感じました。そして、吉之助もついに腹をくくります。武力をもって、徳川を討つ——。そこには、あの慶喜公への畏れもあります。先回りされたり、見透かされていたり、何度も苦渋を味わってきましたから、そこそこの策略では到底かなう相手ではない。いよいよ、本気の対決が始まります」とアピールしている。