日本テレビ系で中継される『第97回全国高校サッカー選手権大会』(12月30日開幕)の応援リーダーに、乾貴士選手(ベティス/スペイン)が決定した。

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    乾貴士選手=日本テレビ提供

ワールドカップ・ロシア大会で日本代表として活躍した乾選手は、第84回大会で滋賀県立野洲高等学校のメンバーとしてチームを全国優勝に導いた。高校卒業後、Jリーグ横浜F・マリノス、セレッソ大阪を経て、ドイツのブンデスリーガ、そして現在はスペインのリーガ・エスパニョーラで活躍している。

乾選手は「高校サッカーの応援リーダーは、ずっとやってみたいと思っていました。昔から憧れがあったので、今回応援リーダーをやらせてもらうことになりうれしいです」と喜びをコメント。

「僕は、自分自身がサッカーを思いっきり楽しむことで、観ている人たちも楽しませたいという思いがあるので、高校生たちにも楽しくやってもらいたいです。サッカーをやる時に一番重要になってくるのは仲間とサッカーを楽しむことで、それは高校時代も、今も変わらないことです。もちろん厳しい練習やつらいこともたくさん あると思いますが、それよりも、楽しいことの方が多かったなと思えることが大事ですし、高校生たちには、笑顔でサッカーをしてもらいたいと思います」と語る。

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また、「仲間と楽しめ!!」というメッセージを贈っており、「楽しくないことはやっていてもつらいですし、見ている人たちもサッカーってつらいのかなとか、プロの世界はつらいのかなと思われるのも嫌なので、どんな場所であっても楽しくやりたいなというのがあります。これまでを振り返ってみても、1人では たどり着けないところがいくつもあったので、仲間の支えはすごく大事だなと思います。仲間と楽しんでサッカーをして欲しい、そんな思いをメッセージに込めました」と思いを述べた。

日本テレビの岡本和孝プロデューサーは「乾選手は常に仲間を大事にしています。この乾選手の姿勢に、高校サッカーの選手たちにも注目してほしいと考えています。仲間と共に努力し、それを乗り越えて、サッカーを楽しむ、そんな高校生たちのプレーに期待しています」と話している。