人類とAI(人工知能)の対決バラエティ番組『人とAIが戦ってみたらこうなった! 人類マサル?オトル?』が、カンテレできょう2日(16:00~17:30 ※関西ローカル)に放送される。

  • 001のalt要素

    AIロボットとのエアホッケー対決に挑む長谷川穂積=カンテレ提供

実施される対決は、AI搭載タクシーの新人ドライバーvsベテランタクシードライバー、回転寿司チェーン店の商品開発部にきて1年目の社員&AIvs商品開発部のエース、そして、1秒につき500枚の画像を処理・分析して次の動きを決定するロボットvsボクシング元世界3階級王者・長谷川穂積のエアホッケーだ。

エアホッケーのキャリア23年の達人に指導を受けた長谷川は「パックの打ち方とパンチの打ち方が全く一緒で、力を抜いてパンっと打つ。それがハマりました。戦術的にも相手のスキを見つけて打つというのがボクシングとかなり近かったです。相手のガードの隙間を狙うパンチのような感覚で、パックを打ち込みました」と語り、ボクシングで培ってきた技術を存分に生かした熱い戦いに一同興奮。

対戦を終えて、「ボクシングに関していうと、AIが人と戦うことはないと思いますが、練習で使うことができそうですね。選手のクセや弱点を見抜いて攻撃をしてくるAIがいれば、弱点を克服できると思います。そんなAIがいたらジムにも取り入れたいです」と今後の技術の発展に期待を寄せた。

MCの劇団ひとりは「すごくおもしろかったですね。AIっていうものが本当に実用的になってきているんだなと思いました。1年前、2年前と比べても、もう差があって、前はAIっていうものがあるとはいっても、なかなか現実的ではないよねっていうものがあったんですけど、今回のタクシーなんか、実際に利用されてるわけですよね。本当にAIってもう未来のものじゃなくなったんだなって。現在進行形で普段から、もう我々の日常の中にAIっていうことを意識しないで溶け込んでいるんだなっていうのを改めて実感しましたね」と、しみじみ感想を語っている。

  • 002のalt要素
  • 003のalt要素
  • 004のalt要素
  • 005のalt要素