Googleのサービスはパソコンからだけでなく、モバイルデバイスからも利用できる。もちろん、普段パソコンで使っているアカウントでログインすれば、同じ設定のまま、さまざまな場所からGoogleサービスを使えるので、まだ活用していない人はぜひモバイルとパソコン版で同じサービスを使ってみてほしい。

Androidの場合

Android端末のスマートフォンは、OSの開発元がGoogleなのでほとんどの製品にデフォルトで主要なGoogleアプリがプリインストールされている。もちろん、お気に入りのアプリが見当たらない場合は、「Google Play」で検索するれば大抵のものば見つかるはずだ。

欲しいアプリがあれば、Google Playで検索してみよう
Android端末の場合、メジャーなアプリはプリインストールされていることが多い。自分のスマホに入っているアプリを一度整理してみるとよい

iPhone(iOS)の場合

多くのGoogleサービスは、現在ほとんどのiOSでも利用可能だ。外出先で使う可能性のあるものは、どんどんスマートフォンへインストールしておくとよい。

ただし、Android端末とは異なり、主要なサービスでもApp Storeからダウンロードする必要がある。とはいえ、ワンボタンでダウンロードできるので、さほど負担にはならないはずだ。

パソコンで日常的に使っているGoogleサービスと同期できるメリットはiPhoneもAndroidも同じ。仕事でもプライベートでも役立つことが多いので、積極的に活用してみてはいかがだろうか。

iPhone(iOS)でGoogleサービスを入手するには、App Storeを利用する。欲しい機能を検索して、アプリをダウンロードしよう
いつも使っているGoogleアカウントをでログインすれば、パソコンと同じ環境でサービスを使うことができる

Googleサービスのオススメ5点セット

最後に、Googleサービスをモバイルで活用する際のオススメのアプリをいくつか紹介しておこう(※画面はiPhoneのアプリを使用)。

ちなみに、ここで紹介するサービス以外にもたくさんのアプリが用意されている。以前紹介した「Googleのサービス」で、すべてのサービスを参照できるので定期的にチェックしてみてはいかがだろうか。

「Gmail」
いつも使っているGmailがスマートフォンでも送受信できる。外出中でもメールのチェックがができるのは便利
「Googleカレンダー」
こちらもメールと同様、スケジュールを外出先からもチェックできる。急な予定が入りそうなときもすぐに確認できるので慌てずに済む
「Googleドライブ」
パソコンで使っているなら、「Googleドライブ」もスマートフォンに入れておきたい。外出先からでも同サービスに保存されているファイルを開くことができるので、うっかり資料を忘れてもスマートフォンで内容を確認できる
「Googleマップ」
モバイルデバイスと非常に相性が良いのが「Googleマップ」だ。スマートフォンの位置情報と連携できるので、現在位置や移動している様子もよくわかる
「Googleアプリ」
スマートフォンの画面サイズだとどうしても窮屈になるのが、Webブラウザだ。パソコンのブラウザのトップ画面をGoogleにしている人にはこのアプリがオススメ。音声入力にも対応しているので、入力いらずで調べ物ができる

「Googleサービス使いこなしガイド」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/googleservice

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