ネットワールドは8月29日、米テナブルと国内で初めてディストリビューター契約を締結し、同社の脆弱性管理プラットフォーム「Tenable.io」、脆弱性分析・管理プラットフォーム「SecurityCenter」を国内で販売開始すると発表した。

クラウドサービスとして提供される「Tenable.io」は、最新のアタックサーフェス(攻撃される可能性のある領域)へのサイバーリスクも的確に管理・削減できるサイバーエクスポージャー(リスク管理)プラットフォーム。CEO、CFO、CISOなどの経営層が状況を容易に理解することを実現する。

  • 「Tenable.io」の画面

オンプレミスとして提供される「SecurityCenter」は、組織をまたがって脆弱性データを統合・評価し、セキュリティの防御状況の正確な把握と対処・実行の優先順位付けを明確化するのに役立つ。

両製品はアセット単位で販売される。「Tenable.io」を購入すると、情報収集するスキャナーとしてソフトウェアで提供される「Nessus Network Monitor」「Nessus Agent」「Passive Vulnerability Scanner」を無償で無制限数利用可能。