女優の新木優子が、10月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『SUITS/スーツ』(毎週月曜21:00~)に出演することが28日、明らかになった。パラリーガル役に初挑戦する。

001のalt要素

『SUITS/スーツ』に出演する新木優子=フジテレビ提供

このドラマは、アメリカでシーズン8まで続いている大ヒットドラマ『SUITS』が原作。敏腕弁護士の甲斐正午(織田裕二)が、天才フリーターの鈴木大貴(中島裕翔)とタッグを組んで、さまざまな訴訟を解決していく。

新木が演じるのは「幸村・上杉法律事務所」に勤務するパラリーガル(弁護士事務所のアシスタント)・聖澤真琴。司法試験に何度か挑戦したものの、夢をかなえられずにおり、学歴コンプレックスを持っているというキャラクターだ。

原作では今年5月にイギリス王室のヘンリー王子と結婚したメーガン・マークルが演じた役柄で、新木は「それがあまりに完璧すぎて。メーガンさんは私生活まで完璧なので(笑)。でも逆に、気が引き締まって良い緊張感で撮影に臨めています」と報告。「原作があるので、日本版として、どうやって原作の良い部分を抽出して、私なりの“真琴”を作っていくのか、すごく難しいですね」と印象を語る。

同じ月9ドラマである『コード・ブルー』にも出演した新木だが、「新しい“新木優子”をお見せできる作品になると思います。“SUITS/スーツ”は会話のテンポ感が良い作品で、中島さんが演じられる大貴と真琴の間に、ちょっとしたロマンスもあるかもしれないので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」と予告。中島に対しては「安心感がありました(笑)。撮影初日で試行錯誤していましたので、最初のシーンが1人きりではなく、中島さんと一緒のシーンで、本当に心強かったです」と信頼を語った。

  • 002のalt要素