MMD研究所は8月16日、「シェアリングエコノミーサービスに関する調査」の結果を発表した。これによると、シェアリングエコノミーサービスの利用経験上位は「オークション」「フリマ」になったという。

今回、18歳～69歳の男女2085人を対象に2018年7月13日～7月20日の期間で利用したことがあるシェアリングエコノミーサービスについて調査(複数回答可)を実施。

最も多かった回答は「オークションサービス」で32.9%、次いで「フリマサービス」が20.9%、「カーシェアサービス」が4.0%となった。

  • 利用したことがあるシェアリングエコノミーサービス

    利用したことがあるシェアリングエコノミーサービス

利用率が高かった上位2サービスを年代別で見ると「オークションサービス」では、40代の利用が最も多く41.1%、次いで30代が37.8%、「フリマサービス」では10代の利用が最も多く42.2%、次いで20代が31.3%となった。

  • 世代別の利用したことがあるシェアリングエコノミーサービス

    世代別の利用したことがあるシェアリングエコノミーサービス

続いて、カーシェアの利用経験者(n=84)を対象に利用したことがあるサービスを聞いたところ(複数回答可)、「タイムズカープラス」が最も多く77.4%、次いで「オリックスカーシェア」が50.0%、「dカーシェア」が33.3%と続いた。

  • 利用したことがあるカーシェアサービス

    利用したことがあるカーシェアサービス