歌手で俳優の星野源が、14日深夜に放送されたラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週火曜25:00~27:00)で、12月17日に千葉県・幕張メッセにて開催される、マーク・ロンソンとの「ダブル・ヘッドライナー・ショー」が決まった経緯について語った。

星野源

星野源

星野は2014年に、ミュージシャンのプリンスやマイケル・ジャクソンに触発され、シングル曲として「桜の森」を制作。その時に「こういう曲が日本のリスナーに受け入れられるのか」と不安だったと明かす。その後、「Crazy Crazy/桜の森」という両A面シングルとしてリリースされ、大きな反響を受けたことで星野は「もしかしたらやれるかも知れない」と手ごたえを感じ始めていたという。

そんな頃、マーク・ロンソンがブルーノ・マーズとコラボレーションしたシングル「Uptown Funk」をリリース。近所のコンビニでこの曲が流れていたことで星野は、「日本でこういう曲をやっても大丈夫なんだ。自分のやりたいことをやるんだ」という気持ちになり、シングル「SUN」のリリースすることができたと語る。

そして最近、ブルーノ・マーズのライブに行った際に会ったイベンターに「なにか面白いことやりませんか?」と話を持ちかけられ、結果的に今回のダブル・ヘッドライナー・ショー開催に至ったという。イベントについては「どんな内容になるのか全然分からないんですけど、面白くなるんじゃないかなと思います」と話していた。