爆笑問題と阿川佐和子がMCを務め、2017年2月までレギュラー放送されていた『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』が、1年半ぶりに3時間スペシャルとして復活(13日19:00~21:48)。「特別ご開帳SP」と題し、「テレビ初の撮影」や「普段は絶対に入れない貴重な場所」が次々と登場する。

  • お坊さんバラエティぶっちゃけ寺

    1年半ぶりに復活する『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺』

約1200年の歴史を持つ日本初の本格的な密教寺院「東寺(教王護国寺)」は、1868年の鳥羽・伏見の戦いで西郷隆盛率いる新政府軍が本陣を置いた場所。世界遺産にも登録されている東寺で、今回は弘法大師空海の住居「御影堂」や、空海が築いた「立体曼荼羅」が紹介される。さらに西郷が戦況を見定めるために登ったといわれ、普段は入ることができない国宝「五重塔」に潜入。太田光と室井滋が、絶対に上がれないといわれていた最上層の五層目に登る。

江戸時代の始まりと終わりの場所である二条城。今回は民放で初めて二条城の大広間にカメラが特別に潜入し、15代将軍・徳川慶喜が「大政奉還の意思表明を行った場所」の真横に太田が座る。そこで慶喜に代わり、太田がまさかの“大政奉還”の意思を表明!? 大広間に足を踏み入れ、そこに展示されている時代風俗人形の顔をまじまじと覗き込みながら、恐る恐る歩いていく。

そのほか、坂本龍馬が愛したとも言われる「三十三間堂」を星野真里が訪問し、普段は撮影が禁止されている本堂を撮影する。徳川家を支え、江戸幕府260年の終焉を見届けた「寛永寺」では、徳川慶喜が謹慎していた「葵の間」や「徳川歴代将軍が眠る墓所」を古坂大魔王と戸田恵子が特別拝観する。

『2018夏 ぶっちゃけ寺 特別ご開帳SP~西郷&幕末がよくわかる寺社 大公開!~』は13日19時から放送される。