Googleは8日、コラボレーション用デジタルホワイトボード「Jamboard」を発表した。ベンキュージャパンなどを通じて法人向けに販売開始する。

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「Jamboard」は、55インチの4K解像度に対応する、クラウドベースのデジタルホワイトボード。専用タッチペン×2本と専用消しゴム×1個が付属し、実際のホワイトボードのように使用が可能。AndroidとiOSで提供される専用アプリ「Jamboard」を使うことで、他の「Jamboard」やスマートフォン、タブレットなどを介して、参加者全員が同一のキャンバスに画像やメモなどを描画できる。また、Googleドライブなどと連携し、ドライブに保存されている資料や写真を読み込むことも可能だ。

インターネットへの接続をサポートしており、ネットワークはGigabit Ethernet有線LAN、IEEE802.11ac対応無線LANに対応。各種インタフェースとして、HDMI 2.0、USB Type-C、USB 3.0×2基などを備える。壁掛け用マウントも標準で付属する。

価格は640,000円(税別)。専用ローリングスタンドは別売りで、価格は173,000円(税別)。年間の管理費とサポートとして「年間ソフトウェアライセンス&サポート」も必要。価格は77,000円/年(税別)。