そもそもSlackとは?

社内コミュニケーションを柔軟にとれるか否かが業務効率に大きな影響を与えることは、すでにほとんどの人が知るところだ。しかし、分かってはいても実際にはチーム内ですら思うように意思の疎通が取れていないという企業も多いのではないだろうか。

そんな中、注目を集めているのがSNSを使ったコミュニケーション。メールでは形式的な文面が優先してしまい、本質の議論が進みにくいこともあるが、形式的なあいさつが不要なSNSであれば、要点をしっかり伝えることができるので、議論も円滑に進みやすい。

「Slack」は、SNSライクのメッセージ機能に加え、画像やファイルの共有機能などを搭載した、ビジネスシーンでのコミュニケーションを促進するチャットツール。同じ仕事をしているチームメンバーへのちょっとした連絡や、アイデアの募集、意見交換など、業務上必要な社内コミュニケーションをスムーズに行うことができる。

Windows版のアプリケーションの画面ショット。チャットで簡潔なメッセージのやりとりを行える

Slackでは無料で使える「フリー」のほか、月額850円/人(年払い)の「スタンダード」(月払いの場合は月額960円/人)、月額1600円/人(年払い)の「プラス」(月払いの場合は月額1800円/人)の3プランが用意されている。検索可能なチャット件数やグループ通話の人数、ファイルストレージの容量などがプランによって異なるので、利用するチームの規模や目的に合わせてプランを選択しよう。

一般的に、小規模グループのトライアルならフリー、社外を含めた規模での利用はスタンダード、アップタイムの保証が必要なエンタープライズクラスではプラスを使うのがオススメだ。

Slackの料金プラン比較。まずは試しにフリープランを使ってみるのもいいだろう

Slackのインストール方法

Slackは、ブラウザをはじめ、PC(Windows)用のソフトウェアやスマートフォン/タブレットPC向けのiOSおよびAndroidアプリでも使うことができるので、会社のデスクはもちろん、外出先や自宅からでも、好きなときにコミュニケーションをとることができる。

GoogleドライブやDropboxなどの既存サービスとの連携はもちろん、APIにも対応しているので必要に応じて機能を追加することも可能だ。

パソコンで使う場合、ブラウザでも利用できるが、頻繁に使うのであればデスクトップアプリがオススメ。Windowsの場合、専用ページからファイルをダウンロードして、実行ファイルをダブルクリックするだけでインストールできる。

OS要件は次の通り。Mac OS X 10.9 以降。Windows 7 以降。Linux (β版)はUbuntu LTS リリース 16.04 以降、Fedora 26 以降、Red Hat Enterprise Linux 7.0 以降。

外出先でメッセージの確認をする場合は、モバイルアプリをダウンロードしておくと便利。iOS版のシステム要件はiOS 10.0 以降、Android版はAndroid 4.4 以降、Windows Phone版(β)はWindows Phone 8.0 以降だ。

WebブラウザからSlackを利用する場合、サインインページにアクセスし、情報を入力すると利用できる。Google Chromeはバージョン51以降、Firefoxはバージョン47以降、バージョン45(ESR)、Safariは9以降、Internet Explorerは11、Edgeはバージョン31以降に対応している。

(記事:エースラッシュ)

「はじめてのSlack 超活用マニュアル」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/slackmanual

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