HowtoForgeに7月30日(米国時間)に掲載された記事「Linux aspell Command Tutorial for Beginners (5 Examples)」が、スペルチェッカーであるaspellコマンドの使い方を紹介した。aspellコマンドを利用することでターミナルからテキストファイルのスペルチェックおよび修正を実施することができる。

紹介されているaspellコマンドの主な使い方は次のとおり。

aspellコマンドの基本的な使い方(インタラクティブにスペルチェックを行ってから修正)

aspell -c ファイルパス

標準入力から単語を入力して逐次スペルペックを実施

aspell -a

標準入力から複数の単語を入力してからCtrl-Dを押した後でまとめてスペルチェックを実施

aspell list
  • aspell -cの実行サンプル

    aspell -cの実行サンプル

  • aspell -aの実行サンプル

    aspell -aの実行サンプル

モダンなエディタや最近のオンラインエディタにはスペルチェッカ機能が搭載されていることも多く、aspellコマンドを使う必要がないケースも多い。aspellコマンドはターミナルで使用できることから、ターミナルでスペルチェッカーに対応していないエディタで作成したテキストデータをチェックする場合などに利用できる。