ステンドグラスがすてき!宮城・気仙沼のレトロ喫茶「マンボ」で冷たいスイーツ&ひんやり麺を

東北の玄関口・仙台から高速バスに乗り2時間50分。気仙沼市役所前で下車し、港を左手に見ながら7分ほど進んだところに「喫茶マンボ」はあります。

1951(昭和26)年に創業し、気仙沼初の喫茶店として長年地元で愛されてきましたが、2011年の東日本大震災で被災。津波でお店のすべてを流されてしまいました。


残された写真や記憶を元に、以前の店内をできるだけ再現した新店を2014年にオープン。震災前の店と同じようなキラキラ光る大きなシャンデリアや、壁などに配されたカラフルなステンドグラスが地元の人には懐かしく、観光客にはレトロで新鮮な喫茶店として、今では幅広いお客さんに親しまれています。

「喫茶マンボ」のフードメニューは、ラーメンやチャーハンなどの中華料理がメイン。さっぱりしながらもコクのある醤油ラーメンは、定番人気メニューとなっていて地元の人からは中華料理店と思われることも多いとか。最近は、ゴージャスな店内のなかでラーメンが味わえるユニークさが、SNSを中心に話題になっています。

この日は限定メニューの「冷やし中華」をオーダー。毎年、気候が暖かくなる5月からスタートし、残暑が厳しい9月頃まで味わうことができます。

透明感がある中華麺は、仙台の製麺所から取り寄せている特注品。ほど良くコシがあり、つるんとした喉ごしが楽しめます。麺の上には、きゅうり、卵、ハム、すいかなど、冷やし中華の定番具材をトッピング。さっぱりとした醤油味のタレは、先代からレシピを受け継いだかつおの出汁が効いたスープに生醤油という、シンプルな味付けです。タレがからんだ冷えた麺とトッピングの大きく輪切りされたレモンの清涼感が、夏にぴったり!


デザートには、「チョコレートパフェ」をどうぞ。器の中には、コーヒーゼリーが混ぜ込まれたコーヒー味とたっぷりチョコソースがかけられたバニラ味の2種類のアイスクリームが入っています。その周囲には、フルーツを華やかに盛り付け。コーヒーのほのかな苦味とチョコレートソースの甘さがマッチし、おなかがいっぱいでもつい手を伸ばしてしまう大人のフレーバーです。お店は平日23時まで営業しているので、お酒のあとの“シメパフェ”としてもぴったりですよ。

思わず写真を撮りたくなるフォトジェニックな喫茶店「喫茶マンボ」。さわやかな海の風が通り抜ける気仙沼を訪れたら、冷たい麺とスイーツを味わいに立ち寄ってみませんか?