RPAテクノロジーズと日本マイクロソフトは、RPAテクノロジーズが提供する「Bizrobo」や「Blue Prism」等のRPAツールと手書きOCRをAzure上に構築し、「Robot As A Service on Azure」を共同開発し、2018年8月中旬より提供開始すると発表した。

今回、RPAテクノロジーズと日本マイクロソフトが協業することで、Azure版のクラウド型RPAの提供に加え、ロボット開発・運用に不可欠な教育コンテンツを含む情報ポータル、AI製品をバンドルすることで、すぐにRPAを使った働き方改革を推進できる「Robot As A Service on Azure」の提供する。

サービスはBlue Prismの製品が、1ライセンスからAzureで利用できるようになるなど、RPAをより低いハードルで導入できる普及型のパッケージとなっており、AI分野では、シナモンの提供するAIによる手書きOCRエンジン「Flax Scanner」をラインナップし、RPAとAIを組み合わせた業務自動化もワンストップで提供が可能だという。

今後日本マイクロソフトの提供する様々なAI・クラウド技術を加えることで、RPAツールで構築したソフトウェアロボットの能力を高めたオリジナルロボットのリリースや、マイクロソフト製品に特化した業務自動化のためのRPA設定テンプレートなども用意するという。