女優の綾瀬はるかが主演するTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(毎週火曜22:00~)の第3話が24日に放送され、平均視聴率が12.4%だったことが25日、わかった(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。第1話は11.5%、第2話は11.3%と推移しており、第3話で前回から1.1ポイントアップし自己最高を記録した。

綾瀬はるか

主演の綾瀬はるか

桜沢鈴による同名4コマ漫画(ぶんか社刊)を原作とする同作は、バリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子(綾瀬)が、娘を持つサラリーマン・宮本良一(竹野内)からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。当たり前の喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡を描く。

第3話では、仕事を辞め専業主婦となった亜希子(綾瀬はるか)は、少しずつ主婦の考え方が染み付いてきたが、スーパーで値段の高い食材を手に取ると黙っていられず、その食品会社の社長に直接電話をかけ値下げ交渉をするなど、元キャリアウーマンならではの交渉術を発揮。みゆき(横溝菜帆)のクラスメイトの母親が、亜希子のその姿を見かけ噂をすると、その子供たちが「新しいママすごいね」とみゆきに話しかけてくるようになった。友達ができた喜びで、みゆきは学校から帰るとすぐに「友達が遊びに来ても良い?」と亜希子に相談。みゆきにとって、友達が家にくることは初めてのことで、嬉しさでいっぱいだった。

そんな中、亜希子は良一(竹野内豊)から頼まれ、母親としての最重要任務を果たすべく、PTAの集まりに出席することに。保護者たちは近々開催される運動会について話し合っていたが、いちいち疑問に思ったことを質問する正体不明の亜希子は反感をかってしまう。その後、意気揚々と友達におうち会の招待状を送ったみゆき。亜希子も、下山(麻生祐未)と一緒におもてなしの準備をするも、家に帰ってきたのはみゆきだけだった。意気消沈するみゆきの姿を見た亜希子は、親同士の喧嘩に子供を巻き込むのは悪質だと考え、良一の反対を押し切りPTAの保護者たちに奇襲攻撃をしかける準備を・・・!? そして、運動会当日、亜希子はPTA役員として初めて行動を起す、といった展開だった。