「映画 としまえん」の場面写真(C)2019 東映ビデオ

 4月にアイドルグループ「NGT48」を卒業した北原里英さんが、ホラー映画「映画 としまえん」(2019年公開)で卒業後初主演することが25日、明らかになった。また、場面写真とティザーポスターも公開された。場面写真には、暗闇の中、スマホの明かりを頼りにする北原さんの姿が写し出されている。ティザーポスターには、暗闇の中でライトアップされたメリーゴーラウンドが写し出され、「もっと遊ぼうよ。」という一文が添えられている。

 映画は、遊園地「としまえん」(東京都練馬区)が舞台のホラー。同園が全面協力し、シーンの90%以上が園内で撮影された。高校時代からの仲良しの友人数人でとしまえんに遊びに来た辻本早希(北原さん)は、軽い気持ちで、うわさになっていた“としまえんの呪い”を試してみる。すると恐ろしい現象に巻き込まれ、やがてメンバーが1人、また1人といなくなっていく。呪いを解くためには園内であることをしなくてはならず、高校時代のある出来事がきっかけで呪いが生まれたことを知る……という展開。ホラーシーンのほか、女子グループ内特有の“いじめ”の陰湿さ、学生特有の“スクールカースト”なども描かれる。ドラマ「遺留捜査 第3シリーズ」などで監督を務めた高橋浩監督がメガホンをとる。

 ◇北原里英さんのコメント

 ーー主演した感想はいかがでしたか。

 NGT48 を卒業してから初めて映画の主演をやらせていただいたのですが、卒業後すぐだったこともあり、かなりプレッシャーがありました。また、卒業したあともまた可愛い子たちに囲まれるのか……!というプレッシャーもありました(笑い)。ですが、こんなふうに同世代の女優さんたちとしっかり共演するのが初めてで、すごく楽しかったですし、同世代のみんなのパワーを感じて、ますますやる気が起きました。頑張らなくては!と思いました。ゼロから始める気持ちで、芝居に取り組ませていただきました!

 ーーホラー映画に出演してみてどうでしたか?

 ホラー映画は見ると怖いけど、撮ってるときはなんだか楽しかったです。

 特に今回は人のいない夜の遊園地という、普段は入れない場所での撮影だったのでわくわくしました! でも、お化け屋敷やミラーハウスはちょっと怖かったです。

 ーー役柄について教えてください。

 今回の役柄は自分に似ている部分もあって、すごくつらくなる瞬間がありました。自分もこの選択をしてしまうときがあるかもな、と。その選択のせいで今回の事件が起きるのですが……。だけど、共演したみんなと役柄同様、仲良くなって、みんなで遊園地で遊んだりして、すごく青春を感じられました!

 ーー現場の感想を教えてください。

 ほとんどの撮影を遊園地で撮ったのですっごく楽しかったです! 遊園地は居るだけでテンションが上がりますね。撮影の合間にいろいろアトラクションにも乗せていただいて、普通に楽しんじゃいました! 撮影時期的に、すごく寒い日とすごく暑い日があったのですが、暑いときはみんなでアイスを食べたり、青春時代を過ごしているようでした。みんなで作ったチームワークがどういうふうに映画に反映されているか楽しみです!

 ◇高橋監督のコメント

 今回の北原さんはセリフの少ない、受け芝居の多い難しい役です。でも何を求められているか、何を表現すればいいか、瞬時に把握し反応してくれました。それが自然とできる柔軟でしなやか、カンのいい子だと思います。やはりNGT48を率いてきただけのことはあります。

 映画の見どころの一つに、北原さん演じる早希たちが追い込まれ、責任をなすりつけ合うシーンがあります。

 彼女たちの汚い人間性が垣間見える。その中で早希だけは 善良さを失わないように見えます。

 しかし、早希が実は過去に何をしたのか必見です。

 北原さんはそんな早希を見事に演じきってくれました。