HP ENVY 15 x360には、15.6型フルHDグレア(タッチ対応、LEDバックライト、1,920×1.080ドット)ディスプレイが採用されています。輝度や色域は公表されていませんが、ディスプレイキャリブレーション機器「i1Display Pro」と色度図作成ソフト「ColorAC」で確認した輝度は236cd/m2、sRGBカバー率は64.5%、sRGB比は65.0%でした。あくまで数値的には、高性能な液晶パネルとはいえません。
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借用機のディスプレイはやや青みが勝っていましたが、「色の管理」から十分補正できるレベルです
とはいっても発色にクセはなく、表面処理がグレア(光沢)なこともあって映りはシャープ。写真現像などのクリエイティブワークにはキャリブレーションを実施した広色域ディスプレイを接続することをオススメしますが、一般的な画像、映像鑑賞なら不足はありません。
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ディスプレイキャリブレーション機器「i1Display Pro」と色度図作成ソフト「ColorAC」で確認したsRGBカバー率は64.5%、sRGB比は65.0%
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テキスト、アプリ、その他の項目のサイズは、標準で125%のスケーリングに設定されています
一方、いい意味で予想を裏切られたのがサウンド品質。高級オーディオブランド「Bang & Olufsen」と共同でチューニングしたサウンドシステムとのことですが、キーボード面に大きな開口部を設けたうえで、高出力なステレオスピーカーが搭載されているようで、抜けのいいサウンドを楽しめます。
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高級オーディオブランド「Bang & Olufsen」と共同でチューニングしたこともさることながら、大きな開口部と、出力の大きなスピーカーユニットが音質面で有利に働いていると思われます
