俳優の片岡愛之助が、25日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』第4シリーズ(毎週水曜 21:00~)の第3話にゲスト出演する。

  • 『刑事7人』

    左から片岡愛之助、東山紀之 -テレビ朝日提供

東山紀之演じる天樹悠を中心とした個性的な刑事7人が、難解な刑事事件に挑む姿を描く同シリーズ。前作のラストでは、警視庁内随一のサイバーセキュリティー能力を持つ"最強のスペシャリスト7人"の1人で、天樹とともに数々の事件解決に臨んでいた刑事・山下巧(片岡)が、"最大の敵"だったことが発覚。正体が明るみになったことで自分自身に銃を向け、暗闇の中で銃声が鳴り響かせるという衝撃のラストを迎えた。

しかし今回、天樹がある目的のために東京拘置所を訪れたことで、山下のその後の姿が明らかになる。

東山は「実は友人たちには『愛之助君は死んじゃったんだよ~』と言っていたので、台本を読んだときは『生きてんだ!』とビックリしました」と笑顔で語り、片岡から「ちょっと待ってください! デマ流さないでくださいよ~!」とツッコまれていた。

しかし東山は、片岡演じる山下とのシーンは久しぶりな気がしないといい、「これまでずっとご一緒してきたこともあって、会った瞬間に時間が戻るじゃないですけど、すぐに関係性が復活したので」とのこと。視聴者に対しても「見てくださる方にもこの関係性を楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけていた。

また片岡も、「第4シリーズに出させていただけることがうれしいです。『え、あのままで終わりなの!?』と思っていたので、出られて良かった」と笑顔を見せる。東山との再びの共演について「天樹ともどういうテンションで会えるのかなと、といろんな想像をして楽しみにしながら現場に入りました」と話し、「相変わらずステキで、凛とされている感じは変わりませんでしたね。前回とはまた違った魅力を出されているんじゃないかなと思いました」と感想を述べた。

  • 『刑事7人』