連続ドラマ「限界団地」第7話の一場面=東海テレビ提供

 俳優の佐野史郎さん主演の連続ドラマ「限界団地」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第7話が21日、放送される。「僕は人を殺しました」と告白した寺内(佐野さん)から逃げるように団地を出た江理子(足立梨花さん)だったが、寺内から手紙が届く。そんな中、団地取り壊しの反対運動に、住人たちが異を唱え出した。逆上した寺内は、強権を発動し出して……。

 佐野さんの連ドラ初主演作で、東海テレビが制作する連続ドラマ枠「オトナの土ドラ」で放送。かつて「夢のニュータウン」と言われていたが、今では活気をなくした郊外の「あやめ町団地」に、息子夫婦を火事で亡くし、老いた父と孫娘・穂乃花を連れた寺内誠司が引っ越してくる。廃れ果てた団地を、古き良き団地へと導こうとする寺内は、積極的に自治会の集まりにも顔を出し、 団地内の交流を図ろうと画策するが……というストーリー。専業主婦の桜井江理子を足立さん、江理子の夫を迫田孝也さん、自治会長を務めるフリーターの金田哲平を山崎樹範さんが演じている。

 第7話で、団地を出た江理子は、二宮(郭智博さん)の手引きで近くのビジネスホテルに潜伏していた。しかし、寺内は、携帯型ゲーム機を使って江理子の息子を巧みに操り、手紙を渡すことに成功する。手紙は、寺内が団地の住人と最後の親睦会を開き、一致団結して心中するという内容。江理子は限界まで追い詰められる。

 そんな中、団地取り壊しの反対運動に、住人たちが異を唱え出した。寺内に操られている金田(山崎さん)は賛同するが、他の役員たちは「反対運動に力を入れるより皆がきちんと引っ越しできるよう考えるべき」と、嘆願書への署名を拒否して……。