京都駅から徒歩5分!ディープなソウルフードが楽しめる屋台村が誕生

「崇仁新町」は京都駅から東に徒歩5分、塩小路高倉の南東に位置します。実はこの場所、2023年には京都市立芸術大学が移転してくることが決まっており、「崇仁新町」は工事が始まるまでの約2年半限定の営業。ユニークなのは、同大学の学生が運営や企画に関わっているところ。屋台やウッドデッキなども学生がデザインや施工を行なっています。

特徴的なのは、店舗がすべてコンテナで構成されていること。コンテナごとにそれぞれ1~4丁目と名付けられ、「町内」で注文したメニューは好きな場所で食べることができます。飲食スペースはビニールで囲まれていたり、椅子はビールケースだったりと全体的にどこか懐かしい雰囲気。店主さん同士の仲の良さも魅力です。

出店しているお店は全16店舗。京都市内で精力的に活動しているお店ばかりがそろっていて、メニューはどちらのお店も「崇仁新町」ならではの要素を取り入れています。

例えば、「やきやき崇仁新町」が扱うのは崇仁地区のソウルフード「ちょぼ焼き」。メリケン粉の生地にこんにゃく、ちくわ、たくあんなどをのせて焼き上げる「ちょぼ焼き」は、お好み焼きやたこ焼きの元祖といわれており、昔はこのエリアに数店あったそうですが、現在はすべて閉店。店主のちょぼ焼きを残したい!との思いから、今回の「崇仁新町」のオープンに合わせて見事復活させたのだとか。

また、岡崎の人気店「58ドアーステップバーガー」の「崇仁新町バーガー」は、お箸を使って食べるスタイル。パンの代わりにお好み焼きの生地を使っているという珍しい一品で、このエリアに伝わる独自の粉物文化を取り入れたいとの思いが生み出したオリジナルメニューです。レッドキャベツと玉ねぎを混ぜた生地と肉汁たっぷりのビーフパティ、濃厚なチェダーチーズに、サルサソースがよく合います。トッピングの温泉玉子とあわせて食べるのがおすすめです。

美しい色合いのドリンクや個性派のお餅にも注目。五条エリアで人気の「マールカフェ」がプロデュースする「崇仁茶屋」の彩り豊かな「崇仁餅」は、「ほうじ茶×日本酒レーズン×生チョコ」や「桜えび×カマンベールチーズ×京七味」など意外性のある組み合わせばかりの新感覚スイーツです。おみやげとしても持ち帰ることができ、崇仁の魅力がより遠くまで届くようにとの思いが込められているのだとか。

ほかにも、定番屋台メニューから京都ならではのものまで盛りだくさん。イベントスペースではライブを行なったり、マルシェが開催されたりとユニークな企画が随時行なわれています。朝11時からオープンしているので、ランチ使いにもおすすめですよ。