連続ドラマ「限界団地」第6話の一場面=東海テレビ提供

 俳優の佐野史郎さん主演の連続ドラマ「限界団地」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第6話が14日、放送される。あやめ町団地が、老朽化のために取り壊されることを聞いた寺内誠司(佐野さん)は、住人を説得して反対の署名運動を始めた。そして団地に住む桜井江理子(足立梨花さん)に、自身の孫娘・穂乃花(渡邊詩ちゃん)の「母親になってほしい」と懇願する。3人の奇妙な“家族ごっこ”が始まり……。

 佐野さんの連ドラ初主演作で、東海テレビが制作する連続ドラマ枠「オトナの土ドラ」で放送。かつて「夢のニュータウン」といわれていたが、今では活気をなくした郊外の「あやめ町団地」に、息子夫婦を火事で亡くし、老いた父と孫娘・穂乃花を連れた寺内誠司が引っ越してくる。廃れ果てた団地を、古き良き団地へと導こうとする寺内は、積極的に自治会の集まりにも顔を出し、 団地内の交流を図ろうと画策するが……というストーリー。専業主婦の桜井江理子を足立さん、江理子の夫を迫田孝也さん、自治会長を務めるフリーターの金田哲平を山崎樹範さんが演じている。

 第6話で、あやめ町団地の取り壊し事業を担当するのは、江理子の高校時代の先輩でもある二宮(郭智博さん)。寺内は、取り壊しへの反発と、江理子と親しく接する様子を見て、二宮への敵意をむき出しにする。

 ある日、穂乃花が亡くなった両親に話しかけるそぶりを見せた後、ひと言も話さなくなってしまった。動揺した寺内は、江理子を呼び出し、「穂乃花の母親になってほしい」と懇願。寺内に説得された江理子は、戸惑いながらも、寺内の家で穂乃花の母親役を引き受けるが、“家族ごっこ”は予想外の方向へと向かうことに……と展開する。