諏訪大社【長野県】

全国各地にある諏訪神社の総本社。その起源は1500~2000年前といわれ、古事記や日本書紀にも記されるなど、国内の最も古い神社のひとつ。諏訪湖を南北に挟んで「上社本宮」「上社前宮」「下社春宮」「下社秋宮」の4カ所の境内地があり、大祭を含め年間200回以上の神事が執り行われています。なかでも7年ごとに行われる勇壮な御柱祭は全国的にも有名。

国内有数のパワースポット。参拝するなら4つのお宮をしっかりめぐりたい


諏訪大社は、信濃國一之宮(しなののくにいちのみや)という、信濃の国で最も社格の高い神社です。神位は正一位。祀られている諏訪明神は古くは五穀豊穣を祈る風・水の守護神、武勇の神として崇められ、現在は生命の根源・生活の源を守る神とされています。 境内地は、諏訪湖の南側に「上社本宮」と「上社前宮」、北側に「下社春宮」と「下社秋宮」の4社を構えています。実はこの4つのお宮には上下の関係がなく、同格なのだそう。ちょっと離れていますが、車を利用できる人はぜひ4社めぐりの参拝をしてたっぷり御利益をいただきましょう。歴史に彩られたそれぞれのお宮には見どころも数多くありますよ。 諏訪大社では大祭式から小祭式まで、年間200数回の神事が執り行われますが、なかでも最大のものは7年ごと、寅と申の年に行われる式年造営御柱大祭(御柱祭)。これは宝殿の造り替え、また社殿の四隅に巨木の柱(御柱)を曳建てる神事として、1200年以上も続けられています。直径約1m、長さ約17m、重さ10tにも及ぶ巨木を人力のみで曳き、また坂を下る「木落し」や「川越え」といった勇壮なシーンはTVでも報じられておなじみ。次の開催年は2022年の寅年。迫力満点の「木落し」が見られる場所では、観覧席(有料)も用意されています。(写真は本宮幣拝殿)