諏訪湖間欠泉センター【長野県】

諏訪湖周辺は豊富なお湯が湧出する温泉地。かつて温泉を取り出すために掘削していると、熱水が激しく噴出。平成2年にその場所につくられたのが「諏訪湖間欠泉センター」です。ここでは定期的に噴出する間欠泉を見学できるとともに、館内には売店のほか2階に「諏訪のロケ地レビュー展」、3階には「諏訪湖の花火館」や展望フロアなどが併設されています。

かつては50mの高さまで噴き上がったという国内有数の間欠泉


諏訪湖の東岸、諏訪市湖畔公園の周辺は、昭和10年代くらいまで諏訪湖の中にあったとのこと。湖底から温泉が湧き出ているため、厳冬期に全面結氷する諏訪湖もその部分だけ氷が張らず、お釜のように穴が開いていたそうです。 諏訪湖間欠泉センターの建物正面に噴き出し口のある間欠泉の源泉もそれ。かつて温泉を取り出すために掘削したところ、地上に激しく熱水が噴出。昭和58年には50mほどの高さまで達し、これは北米イエローストーン公園の間欠泉に次いで世界第2位の記録だったとか。しかし、やがて自噴が止まってしまったため、現在はコンプレッサーを利用して人工的に間欠泉を噴出させています。 諏訪湖間欠泉センターでは、4月~9月は午前9時30分から1時間半ごとに17時まで1日6回、10月~3月は同じく午前9時30分から15時30分まで1日5回、間欠泉の噴出を見ることができます。現在、噴出の高さは5mほどですが、それでも国内で間欠泉を見ることができるというのはなかなか貴重。 センターの館内にはいろいろな施設があるので、噴出の時間を待っている間は、それらを見て回るのも一興です。2階には「オルゴール館」や諏訪地方で撮影された映画やドラマの資料が展示されている「諏訪のロケ地レビュー展」、3階には諏訪湖の花火に関する展示が行われている「諏訪湖の花火館」があり、3階展望フロアからの諏訪湖の眺望もグッド。また温泉たまごづくりの体験ができ、付近には足湯施設もあるので、間欠泉以外にもいろいろ楽しめますよ。