きょう10日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、ホテルプロデューサーの龍崎翔子さんに密着する。

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    『セブンルール』の密着を受ける龍崎翔子さん=カンテレ提供

さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。龍崎さんは、22歳にして京都・大阪・湯河原など、全国5カ所のホテルの企画・デザイン・運営を手掛け、業界の常識を打ち破る感性で若者の共感を集め、現役の東大生でもある。

最初にホテル経営を目指したのは、小学2年生の時で、家族でアメリカ大陸をドライブ旅行した際に感じた「ホテルってなんで代わり映えしないんだろう?」という疑問が出発点。この経験を機に「将来、日本一の東大に入ってホテルを経営する」と言い続けた彼女は、高校時代に1日12時間の猛勉強をこなして、東大入学を果たした。

さらに、東京五輪を控えたホテルブームの流れに乗り遅れまいと、19歳で一念発起。母親に社長になってもらって起業し、東大を休学して北海道・富良野の小さなペンションに住み込んで、ホテルビジネスを始めた。起業して3年が過ぎ、社員20人、従業員50人以上を抱える企業に成長した。スタジオのYOUは「もう大学卒業してからにしなさい!とかいう時代じゃない」と驚きを見せる。

カメラは、若き経営者の仕事現場や初めての社員総会だけでなく、多忙な合間をぬって東大で勉強し、同級生たちと驚きの場所で交流を深める姿も映し出す。

今年のゴールデンウィークには、彼女が手掛ける5番目のホテルが北海道・層雲峡にオープン。前のオーナーから引き継ぎリノベーションした「ホテルクモイ」のレセプションパーティーで、地元の人々を前に自らのホテル論をスピーチする彼女の熱い言葉は、世代の異なる高齢者をも突き動かす。

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