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    日本酒の種類は「大吟醸」「純米大吟醸」「吟醸」「純米吟醸」「本醸造」「純米」の6種類!! その特徴は?

最近また日本酒が人気です。日本酒専門のバーも増えてきましたし、ちょっとした居酒屋なら単に「冷酒」「冷や酒(常温)」「燗酒(かんざけ)」といった選び方だけではなく銘柄でも選べるようになってきました。また女性向けの日本酒ベースのカクテルもいろいろと考案されています。そこでここでは、「今まで飲んだ日本酒で美味しいと思ったもの」についてのアンケートをベースに、日本酒の人気の銘柄を42種類選んでご紹介します。

日本酒の種類6つとは? それぞれの違いは?

日本酒を味わううえで最初に理解しておきたいのは、日本酒は「原料2種類(醸造用アルコールの有無)×精米方法3種類(精米歩合の%)」の組み合わせによる合計6種類の基本の分類があることです。ここではまずその種類とそれぞれの違いと一般的な特徴を解説します。

大吟醸

日本酒は酒米(さかまい)が原料ですが、そのまま使わずに「糠(ぬか)」の部分を削って醸造します。糠の部分に雑味があるので、それを除外するわけです。

この削って残った部分の割合を、精米歩合といい、精米歩合によって、日本酒の名称は決められています。精米歩合60%であれば酒米の40%を削って残りの60%で醸造する、ということです。

大吟醸は、50%以下(つまり半分以上削る)に精米したものをいいます。そして、原料は酒米だけではなく、品質の安定や、味わいのキレを狙って、通常は醸造用アルコールを添加しています。なお、醸造用アルコールを添加していないものを純米酒といいます。

まとめると、「大吟醸酒」といった場合は、50%以下に精米した酒米で作った酒に、醸造用アルコールを添加したものを指します。

以上が基本知識です。この後の5種類の名称もそれに沿っていると思ってください。

さて、この大吟醸の味わいですが、精米歩合が低いほど、雑味の原因の糠を削り取るので、より透明に、日本酒用語でいうと「端麗」になっていきます。さらに、そこへ醸造用アルコールが添加されているので、口当たりにキレがあり、いわゆる「辛口」でシャープなものになります。

純米大吟醸

「純米大吟醸」は50%以下に精米した酒米だけで醸造した「大吟醸」で、醸造用アルコールを添加していない「純米酒」ということになります。

味わいはすっきりとした端麗ですが、醸造用アルコール添加していないため、口当たりは柔らかくかつ、米本来の「うま味」が感じられます。

香りが華やかで、女性やお酒が苦手な人にも飲みやすい日本酒です。

吟醸

吟醸は60%以下に精米、つまり40%以上を削り60%以下の酒米を使って「純米酒」を作り、そこに醸造用アルコールを添加したものです。

味わいは、大吟醸のすっきりよりは少し米の持っている穀物っぽさが感じられ、日本酒用語でいうと「端麗」と「芳醇(ほうじゅん)」の間くらいになります。ただし醸造用アルコールを添加しているので、辛口でシャープな口当たりは維持されています。

純米吟醸

純米吟醸は上の吟醸酒に醸造用アルコールを添加しないで、60%以下の精米歩合の酒米だけで醸造した日本酒です。適度に端麗でありながら、米のうま味もしっかり感じられます。純米大吟醸に近しい魅力がありながら純米大吟醸より基本的には安いので、日本酒好きの人は純米吟醸を選ぶことが多いでようです。

本醸造

精米歩合が70%以下で、醸造用アルコールを添加しているのが「本醸造」です。かつての日本酒はさらに、糖類などを添加しているものがほとんどでした。当時の日本酒を飲んだことのある人が、日本酒といえば甘ったるくて口に味が残るもの、という少しネガティブなイメージを持っているのはこの糖類を添加していたことが理由です。

現在は品質も向上しているので糖類添加をしない本醸造酒も多いですが、米のうま味というよりはシャープな味わいであることに変わりはありません。ただし価格は相対的に安いですから、コスパ追及の人であれば本醸造がよいでしょう。

純米

精米歩合には規定がなく、なおかつ醸造用アルコールを添加せず酒米だけで醸造しているのが「純米」です。純米は端麗ではなく、「芳醇」「うま口」と形容される味わいで、口当たりは非常に柔らかく、米の味わいが十分に感じられる濃厚な日本酒です。

ちなみに精米歩合が60%以下のものを「特別純米」といいます。

価格は純米吟醸よりも安く作れ、かつ蔵元の醸造技術がよく表れるお酒ですので、日本酒に少し慣れてきて、米の味わいを感じて飲みたいという人には純米がよいでしょう。

失敗しない日本酒の3つの選び方とは?

今回のアンケート調査によれば、日本酒を購入したり注文したりする時の基準は、順に、辛口、甘口などの味、銘柄、お店のおすすめ、産地、純米や吟醸などの醸造方法を目安にしているという結果でした。そこで次に、それらの基準をどのように判断していくか、という点を解説します。

Q1.日本酒を飲まれる際は、何を目安にして選んでいますか【複数回答】
 ※回答数:普段、日本酒を飲むと回答し、かつお店で飲むことが多いと回答した方 75名

味(辛口、甘口など)45票
銘柄 35票
お店のおすすめ 28票
産地 26票
醸造方法 20票
香り 19票
知り合い・友人のおすすめ 16票
以前飲んだことがある 12票
醸造会社 11票
特に決めてない 5票
その他 1票

甘口か辛口をチェック

全体の60%の人が選ぶ基準に置いた辛口と甘口ですが、勘違いしがちなのは、辛口というとカラシのような辛さであり、甘口というと砂糖のような甘さだと思ってしまうことです。しかしそれは違います。

正しくは、辛口は「口当たりがシャープで、飲んだ後にすっきりしている」という味わいであり、甘口は同様に「口当たりが柔らかく、飲んだ後の余韻を楽しめる」という味わいのことです。ですから最近は「甘口」といわず「うま口」とも表現されています。

その甘口と辛口を飲む前に判断するためには、2つの基準となる数値があります。それは日本酒度と酸度です。

・日本酒度

日本酒度は数字の「+3」「-1」などで表され、甘口、辛口のめやすになります。日本酒度の数値は日本酒の比重(水に対する重さ)を表したものです。カンタンにいうと、軽い日本酒は含有する糖分が少なく辛口、重い日本酒は含有する糖分が多く甘口と考えます。

ちょっと表記がややこしいので、注意が必要です。日本酒度は比重が軽いものを「プラス」、重いものを「マイナス」で表します。したがって、日本酒度がプラスであればあるほど辛口、マイナスであればあるほど甘口になります。

だいたい、数字の表記と辛口度、甘口度の段階は以下のようになります。

+6.0以上:大辛口
+3.5〜+5.9:辛口
+1.5~+3.4:やや辛口
-1.4〜+1.4:普通
-1.5~-3.4:やや甘口
-3.5~-5.9:甘口
-6.0以上:大甘口

・酸度

日本酒は、醸造過程で酵母、麹、米から発生した乳酸をはじめとするいろいろな酸を含有しています。酸度とは、それらの酸がどれほど含有されているかを示す表示です。

ですから、酸度の数字が大きいほど、酸がたくさん含まれているのですが、しかし「酸が高い=すっぱい」というわけではありません。日本酒の場合は、酸には味を引き締め、味わいを辛口に感じさせる働きがあるからです。

したがって、日本酒度が同一であれば酸度の高い酒が辛口、低ければ甘口に感じられます。

この日本酒度と酸度は、最近の日本酒では裏ラベルや、あるいはネット通販、実店舗の店頭にも表示されていることも多いので、味わいで選択するときの参考にしましょう。

飲み方で選ぶ

また日本酒をどういう風に飲むのか、ということによっても選択基準が変わってきます。よく聞くのは「冷や」と「燗」ですが、実はもう少し細かいカテゴリー分けがあります。

・冷や

「冷や」というと、ビールのように冷蔵庫でキンキンに冷やすイメージですが、日本酒の「冷や」は基本的には「常温」で飲むか、白ワインのように15℃前後に軽く冷やして飲むかのことが多いです。

よく、日本酒専門の酒屋で冷蔵庫に日本酒が保管してあるので、冷やとは冷蔵庫で冷やすことだと思っている人もいるでしょう。しかし、冷蔵庫に入っているのは「飲み方」のためではなく「品質維持」のためなのです。

もっとも、特に最近は、15℃以下、あるいは氷温に冷やして飲むことが推奨されている日本酒もあります。お酒に合わせた飲み方を楽しみたいですね。なお、常温を「冷や」、冷やして飲むお酒を「冷酒」と区別して呼ぶこともあります。

冷やで飲むと、日本酒のうま味、味、香りがよくわかります。特に「純米」系の3種類は冷やで味わってみるといいでしょう。

冷やには常温のほかに、次のような種類があります。

【涼冷え(すずひえ)】
15℃ 白ワインのように軽く冷やす。

【花冷え(はなひえ)】
10℃ 香りの高いタイプや熟成タイプの日本酒に。

【雪冷え(ゆきひえ)】
5℃ 冷蔵庫でしっかり冷やす。軽快でなめらかなタイプに。

・燗

最近「燗酒」が見直されています。

かつての燗酒というと、甘ったるい醸造酒を熱くして飲むので美味しくない、というイメージがあり、敬遠されていました。しかし、最近は醸造酒の品質も上がってきたことと、醸造酒以外の5種類の日本酒でも、燗にすることでまた違った味わいが楽しめることの2点で、燗という飲み方が見直されてきています。

さらに、燗といっても、お銚子を持つのも熱いようなチンチンの燗酒ではなく、人肌程度に少し温めたものも含めて燗酒といいます。具体的な燗の種類と、それによって味わいがどう変わるか、ということは以下の通りです。

【日向燗(ひなたかん)】
30℃くらい 常温より少しだけ温める。ほんのり香りが引き立つので純米系はこの燗の温度でも美味しい。

【人肌燗(ひとはだかん)】
35℃くらい お銚子が温かく感じる程度に温める。味にふくらみが出て、米の味わいが立つので、純米酒にふさわしい。

【ぬる燗(ぬるかん)】
40℃くらい 熱くはない程度に温める。醸造用アルコールの影響が出始め、シャープさが増すので、吟醸、大吟醸が合う。

【上燗(じょうかん)】
45℃くらい 注ぐと湯気が立つ程度に温める。より香りが強く感じられる。

【熱燗(あつかん)】
50℃くらい お銚子から湯気が出て、さわると熱く感じる程度に温める。味わいの強い吟醸、大吟醸が合う。醸造酒もこの温度くらいに熱すると、特有のシャープさが感じられておすすめ。

【飛びきり燗(とびきりかん)】
55℃以上 お銚子を持つと指が熱いくらいに温める。香りがシャープに立ち、どの種類の日本酒でも辛口になる。醸造酒がおすすめ。

度数をチェック

「度数」とは、アルコール度数のことで、酒100ml中に含まれるエチルアルコールの容量の割合を「度」や「%」で表したものです。

酒税法で、日本酒のアルコール度数は22度未満と定められていますが、ほとんどの日本酒は15~16度で、ワインよりも少し度数が高い程度です。

ただしこのアルコール度数は、醸造して濾過し、できあがったそのものの数字ではありません。通常は飲みやすくするためにできあがった日本酒へ「加水」といって純水を加えて、15~16度に整えています。加水をしない20度前後のままの日本酒を「原酒」という名称で販売してる場合もあります。

当然、アルコール度数が高い方が「強く」感じられますから、味わいの強い日本酒を飲みたいのであれば、原酒を選びましょう。

日本酒おすすめ人気ランキングベスト42

以上の基本知識が頭に入ったところで、日本酒のおすすめ人気ランキングを紹介していきます。

ただし「コスパ」は、本人の価値観と日本酒の味の好みによって大きく変動します。そこでここでは、以下の「一升(1,800ml)でこの金額より安ければコスパがいい」という基準に味わいのよさを加味して5点満点で評価していきます。

純米大吟醸:4,000円
大吟醸:3,500円
純米吟醸:3,000円
吟醸:2,500円
純米:2,000円
醸造:1,000円

42位 秋田清酒 刈穂 醇系辛口80 純米(かりほ・じゅんけいからくち)

  • 秋田清酒 刈穂 醇系辛口80 純米(かりほ・じゅんけいからくち)

    (出典:Amazon)


    42位 秋田清酒 刈穂 醇系辛口80 純米(かりほ・じゅんけいからくち)

・生産メーカー/生産地

秋田清酒/秋田県

・酒類/原料米

純米/秋田酒こまち

・特徴

秋田県で開発された酒米の「秋田酒こまち」を精米歩合80%で醸造しました。したがって米のうま味が非常に濃厚に感じられる仕上がりになっています。その味わいを「醇系」という名前に託しています。

・味わい

米の味わいが非常に強い日本酒です。改めて日本酒とは米の酒なのだなと感じさせるほどです。それでいて、嫌な味わいは口の中に残りません。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:720ml
Amazon価格:1,099円(税込み 6/29現在)※1升換算:2,747円

・おすすめの飲み方

米のうま味を感じるならば常温がベストです。

41位 秋鹿酒造 秋鹿 純米(あきしか)

  • 秋鹿酒造 秋鹿 純米(あきしか)

    (出典:Amazon)


    41位 秋鹿酒造 秋鹿 純米(あきしか)

・生産メーカー/生産地

秋鹿酒造/大阪府

・酒類/原料米

純米/山田錦(自社栽培米)

・特徴

秋鹿は自ら酒米栽培を無農薬で行い、米作りから酒造りまで一貫して行っている蔵元です。そして現在は醸造用アルコール添加の醸造酒は全廃し、全量を純米酒で生産しています。この品は秋鹿のラインナップの中でも代表的なものです。

・味わい

米のうま味に、最初は少し驚いてしまうほどしっかりした酸が感じられる、大変濃厚な日本酒です。ただし、その酸は開栓して1日経つとすっかりなじんで、絶妙のバランスを醸し出します。味の濃い、煮魚、牛肉、鶏肉、さらにはジビエなどにぴったりの味です。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,592円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷、常温、燗のいずれの飲み方でも味が崩れないのが特徴です。

40位 大澤酒造 明鏡止水 純米大吟醸 勢起 槽搾り(めいきょうしすい・せき・ふなしぼり)

  • 大澤酒造 明鏡止水 純米大吟醸 勢起 槽搾り(めいきょうしすい・せき・ふなしぼり)

    (出典:Amazon)


    40位 大澤酒造 明鏡止水 純米大吟醸 勢起 槽搾り(めいきょうしすい・せき・ふなしぼり)

・生産メーカー/生産地

大澤酒造/長野県

・酒類/原料米

純米大吟醸/山田錦

・特徴

大澤酒造という蔵元は非常に歴史があり、蔵から「日本最古の酒」が発見されるほどです。製造方法は江戸時代からの伝統的な「槽搾り(ふなづくり)」なので、マイルドな味わいが楽しめます。経済的にはコストのかかる方法ですが、よい味わいのために「槽搾り」を採用しているわけです。さらに精米歩合が45%ですから、ますます透明感のあるきれいな日本酒に仕上がっています。

・味わい

端麗でありながら辛口よりももう少しふくよかな中口です。精米も55%削っている割には、米の味わいが芳醇です。その結果最初のひとくちめは甘口のように感じますが、同時に酸がしっかりとしているので、のど越しはすっきりしています。

・コスパ

3点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:4,320円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やから常温がベストですが、ぬる燗でも味わいが保たれるので温めても楽しめます。

39位 木下酒造 玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒(たまがわ・しぜんじこみ・やまはいじゅんまい・むろかなまげんしゅ)

  • 木下酒造 玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒(たまがわ・しぜんじこみ・やまはいじゅんまい・むろかなまげんしゅ)

    (出典:Amazon)


    39位 木下酒造 玉川 自然仕込 山廃純米 無濾過生原酒(たまがわ・しぜんじこみ・やまはいじゅんまい・むろかなまげんしゅ)

・生産メーカー/生産地

木下酒造/京都府

・酒類/原料米

純米/北錦

・特徴

最近は女性の杜氏(とうじ)は珍しくなくなってきていますが、木下酒造の杜氏はフィリップ・ハーパーさんというイギリス人です。醸造法は自然仕込み、別名「山廃」といって、発酵を促す酵母を添加せず、蔵の中の常在菌で発酵させるものです。自然仕込みにすると、味わいが力強くなります。

「生原酒」の生とは「火入れ」をしていないという意味です。原酒は加水をしていないということです。つまり、この日本酒は限りなく自然な状態で作られているわけです。

・味わい

日本酒には甘味・酸味・渋み・苦味・辛味という五味がありますが、その5つのバランスが絶妙にとれている日本酒です。米のうま味は非常に強いですが、それが尖ってはおらずやさしい口当たりです。それでいて口に含むとすっと消えるので、いつまでも飲み続けられる仕上がりです。

・コスパ

3点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,808円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

常温からぬる燗がベストの飲み方ですが、熱燗にも耐えられるコシの強さを持っています。

38位 千代酒造 篠峯 純米吟醸 『蒼』 一火原酒 2017年(しのみね・あお・ひとひげんしゅ)

  • 千代酒造 篠峯 純米吟醸 『蒼』 一火原酒 2017年(しのみね・あお・ひとひげんしゅ)

    (出典:Amazon)


    38位 千代酒造 篠峯 純米吟醸 『蒼』 一火原酒 2017年(しのみね・あお・ひとひげんしゅ)

・生産メーカー/生産地

千代酒造/奈良県

・酒類/原料米

純米吟醸/山田錦(自社栽培米)

・特徴

千代酒造は、料理とのマリアージュがよい、ワインのような「食中酒」を醸造することをポリシーにしている、小さな酒蔵です。「篠峯」はその中のメインとなる銘柄です。酒米も自社で栽培し、一貫した酒造りを行っています。

「一火原酒」の意味は、通常2回の火入れによる品質維持工程を1回にして米のうま味を残していることと、加水をせずに原酒として米の味わいの強さを出していることの表明です。

・味わい

派手ではありませんが、冷しても燗にしてもおちついたほどよいうま味を感じさせます。一方でクリアな酸味とのバランスが良い味わいです。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,024円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷えた状態でも美味しく味わえますが、45℃程度の上燗まで幅広く楽めます。

37位 山岡酒造 瑞冠 『いい風 花』 純米吟醸 雄町(おまち)

  • 山岡酒造 瑞冠 『いい風 花』 純米吟醸 雄町(おまち)

    (出典:Amazon)


    37位 山岡酒造 瑞冠 『いい風 花』 純米吟醸 雄町(おまち)

・生産メーカー/生産地

山岡酒造/広島県

・酒類/原料米

純米吟醸/雄町

・特徴

「いい風 花」はキレのよい辛口ですが、それでいて芳醇さも持っている、絶妙なバランスの日本酒です。雄町といううま味の強い酒米を使いながら、日本酒度を+6まで上げているということで実現されているのでしょう。珍しい「芳醇辛口」の日本酒です。

・味わい

米のうま味が十分に感じられますが、後口はすっと消えていく味わいです。どのような料理にもあわせやすいでしょう。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,870円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

常温または人肌燗からぬる燗で楽しんでください。

36位 タカハシ酒造 天遊琳 特別純米 瓶囲い(てんゆりん・へいがこい)

  • タカハシ酒造 天遊琳 特別純米 瓶囲い(てんゆりん・へいがこい)

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    36位 タカハシ酒造 天遊琳 特別純米 瓶囲い(てんゆりん・へいがこい)

・生産メーカー/生産地

タカハシ酒造/三重県

・酒類/原料米

特別純米/山田錦、夢錦

・特徴

55%削って45%の酒米で醸造した特別純米です。天遊琳はただの「食中酒」以上の、「食事をより美味しくする」日本酒を目指している銘柄ですが、味わいはいい意味で「優等生」的にバランスが取れているので、その目的は達成されています。

・味わい

純米酒ならではの芳醇な米のうま味と、柔らかく口当たりいい味わいがあり、飽きがきません。

・コスパ

3点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,024円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

基本は冷やがおすすめですが、ぬる燗(40℃くらい)、上燗(45度~55℃くらい)、熱燗(60℃くらい)と温度が変わっても酸味が出ずにうま味が増していくうれしいタイプの日本酒です。

35位 杉勇 純米吟醸 出羽燦々(すぎいさみ・でわさんさん)

  • 杉勇 純米吟醸 出羽燦々(すぎいさみ・でわさんさん)

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    35位 杉勇 純米吟醸 出羽燦々(すぎいさみ・でわさんさん)

・生産メーカー/生産地

杉勇蕨岡酒造場/山形県

・酒類/原料米

純米吟醸/出羽燦々

・特徴

杉勇の社長はもと超大手電機メーカーのエンジニアという変わり種です。エンジニアならではの科学的な手法を醸造に取り入れつつ、古き良き手法を維持しているのが特徴です。どの日本酒も真面目に作られたということが感じられる、がっしりとした骨格のものばかりです。長く飲める一品でしょう。

・味わい

50%精米でありながら、純米を名乗っている日本酒です。50%精米なので華やかな香りを想像していると、予想よりも控え目で飲み飽きない感じです。味わいもやや甘めで柔らかく山形県の日本酒にしては珍しい品です。

・コスパ

2点/5点中

内容量:720ml
Amazon価格:4,320円(税込み 6/29現在)※一升換算:10,800円

・おすすめの飲み方

基本は冷やがベストです。ただし少し甘口なので、30℃~40℃の人肌燗からぬる燗でもおいしいでしょう。

34位 南部美人 純米大吟醸(なんぶびじん)

  • 南部美人 純米大吟醸(なんぶびじん)

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    34位 南部美人 純米大吟醸(なんぶびじん)

・生産メーカー/生産地

南部美人/岩手県

・酒類/原料米

純米大吟醸/美山錦

・特徴

国の卓越した技能者に贈られる「現代の名工」と「勲六等瑞宝章」を同時に受賞している山口一杜氏が杜氏をしている蔵元です。この南部美人が海外、国内の様々なコンクールを総ナメにしたため、蔵元は一躍岩手を代表する蔵になりました。食中酒として楽しむことを基準にしていますので、肴や料理と一緒に味わうと一層美味しさが引き立ちます。

・味わい

まさに端麗辛口の日本酒です。香りはメロンのようで、味わいは辛口にしてはすこし甘めですが、口に含むとすっと消えていきます。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,240円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

基本は冷やか常温がベストですが、たまにはぬる燗で味わってみてもよいでしょう。

33位 雪の茅舎 純米大吟醸(ゆきのぼうしゃ)

  • 雪の茅舎 純米大吟醸(ゆきのぼうしゃ)

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    33位 雪の茅舎 純米大吟醸(ゆきのぼうしゃ)

・生産メーカー/生産地

雪の茅舎/秋田県

・酒類/原料米

純米大吟醸/秋田酒こまち(自社栽培米)

・特徴

この品の特徴は低温発酵ということです。低温発酵は、米の香りを際立たせる発酵方法です。なおかつ、新酒の状態から1年以上熟成させる長期熟成も行っていますので、米のうま味が非常に芳醇になります。時間と手間をかけた製造法を取った日本酒です。

・味わい

香りは非常に華やかで、味わいは米のうま味がまるでジュースやカクテルのように感じられます。酒米で作っていながら、果実酒のような味わいを楽しめる日本酒です。

・コスパ

3.5点/5点中

※7,550円は純米大吟醸としては高額ですが、それにかかった時間とコストを考えると安いといえるでしょう。

内容量:1,800ml
Amazon価格:7,550円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

低温発酵の日本酒のよさを味わうのには常温かほんの少し冷やすのが1番です。

32位 京姫酒造 純米大吟醸 匠(たくみ)

  • 京姫酒造 純米大吟醸 匠((たくみ)

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    32位 京姫酒造 純米大吟醸 匠(たくみ)

・生産メーカー/生産地

京姫酒造/京都府

・酒類/原料米

純米大吟醸/山田錦

・特徴

この日本酒も「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で2018年の金賞を受賞しています。大吟醸の基準である精米歩合50%をさらに下回る45%まで磨いてより雑味のないクリアで透明な味わいを実現しています。

・味わい

高い精米歩合によって非常に香りは:フルーティになっています。同時に純米の持つ米のうま味も穏やかに味わえます。

・コスパ

4点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,808円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

14~16℃に冷やすか常温がおすすめです。

31位 楯野川 純米大吟醸 清流(たてのがわ・せいりゅう)

  • 楯野川 純米大吟醸 清流(たてのがわ・せいりゅう)

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    31位 楯野川 純米大吟醸 清流(たてのがわ・せいりゅう)

・生産メーカー/生産地

楯の川酒造/山形県

・酒類/原料米

純米大吟醸/出羽燦々

・特徴

この品は山形県で開発された酒米の「出羽燦々」を原料にしています。アルコール度を14度台と抑えているので非常に軽快な飲み心地です。ちなみに、この品は「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」の2018年で金賞を受賞しています。フレンチに合わせても美味しい日本酒ということです。

・味わい

香りにはホワイトピーチのような甘さと酸味があります。味わいは軽快でまさにフルーティー、という一言です。飲んだ後も余韻は残らず、すっと消えます。女性に喜ばれる日本酒でしょう。

・コスパ

4点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,090円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

14~16℃に冷やすか常温で楽しんでください。

30位 浅舞酒造 天の戸 純米吟醸 Land of Water(あまのと ランド・オブ・ウォーター)

  • 浅舞酒造 天の戸 純米吟醸 Land of Water(あまのと ランド・オブ・ウォーター)

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    30位 浅舞酒造 天の戸 純米吟醸 Land of Water(あまのと ランド・オブ・ウォーター)

・生産メーカー/生産地

浅舞酒造/秋田県

・酒類/原料米

純米吟醸/美山錦

・特徴

浅舞酒造は比較的歴史の若い蔵元で、若い分挑戦的な日本酒を多数世に送り出しています。酒造りを支えているのは秋田県の中でも特に豊かな穀倉地帯の平鹿町浅舞地区で採れる酒米と、美しく豊富な湧き水です。Land of Water(水の国)という名前は、豊かな自然と湧き水を象徴して付けられました。

・味わい

リンゴ、メロン、杏仁豆腐を思わせるほのかな甘い香りが特徴です。それでいて、味わいは天の戸ブランドらしい芳醇なうま味を感じさせます。飲んだ後はすっと味わいが消えていくすっきりさで、Waterという名前にふさわしい日本酒です。

・コスパ

4点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,880円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

14~16℃の冷やまたは常温がおいしいでしょう。キリっと冷やした冷酒でも。

29位 高橋商店 繁桝 純米大吟醸 生々(しげます・なまなま)

  • 高橋商店 繁桝 純米大吟醸 生々(しげます・なまなま)

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    29位 高橋商店 繁桝 純米大吟醸 生々(しげます・なまなま)

・生産メーカー/生産地

高橋商店/福岡県

・酒類/原料米

純米大吟醸/山田錦

・特徴

通常の日本酒醸造工程では「もろみ」に機械で圧力をかけて酒を搾りますが、この品は江戸時代の方法である、もろみの入った袋を積み上げ、袋の自重で自然に搾られる「ふな造り」で作った日本酒です。「ふな造り」で搾ると日本酒が酸素に触れる時間が長いため、味わいがよりマイルドになります。

また「生々」というのは、通常はでき上った原酒は品質維持のため加熱処理を2回行いますが、それを1回も行っていない、ということです。ですから、非常に自然な米のうま味が感じられます。ただし、冷蔵保存が必要です。

・味わい

味わいはフレッシュで、香りは爽やか、軽快でありながら米のうま味は感じさせてくれる日本酒です。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,240円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

これは何といっても14~16℃の冷やです。キリっと冷やした冷酒でも。

28位 神戸酒心館 福寿 純米吟醸(ふくじゅ)

  • 神戸酒心館 福寿 純米吟醸(ふくじゅ)

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    28位 神戸酒心館 福寿 純米吟醸(ふくじゅ)

・生産メーカー/生産地

神戸酒心館/兵庫県

・酒類/原料米

純米吟醸/山田錦など

・特徴

神戸酒心館は灘にあります。灘と一言でいってもそのエリアは5つに分けられていて、神戸酒心館はそのうちの御影郷にあります。大量生産・大量販売を拒否し、麹を中心にほとんどの作業を手作りで行っているので、その生産量はごく少量です。しかしストックホルムで行われた2012年のノーベル賞の受賞後の晩餐会で、この「福寿」が超有名ワインに並んで選ばれ、以後もたびたびサーブされています。つまり世界的に評価されている日本酒ということです。

・味わい

純米酒にしてはやや強い熟した桜桃のような香りと、爽やかな米の旨味を味わえ、米は実は果実ではないか、と思わせます。ノーベル賞の晩さん会で供されたということはフレンチにも合うということですが、その通り、生クリームや白カビチーズとのマリアージュは最高です。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,130円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やか常温でノーベル賞級の味わいを楽しみましょう。

27位 十四代 中取り純米 無濾過(じゅうよんだい・なかどりじゅんまい・むろか)

  • 十四代 中取り純米 無濾過(じゅうよんだい・なかどりじゅんまい・むろか)

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    27位 十四代 中取り純米 無濾過(じゅうよんだい・なかどりじゅんまい・むろか)

・生産メーカー/生産地

十四代/山形県

・酒類/原料米

純米/山田錦

・特徴

十四代は一世を風靡し、いまだにプレミアム価格がついていている日本酒です。そのきっかけは日本酒のトレンドが端麗辛口の時に、あえて芳醇うま口の日本酒を発売し、それが非常に美味しいと評判になったことです。居酒屋などでも「十四代あります」と貼り紙が出るほどです。さらに酒蔵としては、酒米を自ら開発するほど、日本酒研究に力を入れています。

またこの商品名には「中取り」と「無濾過」といいう言葉が出てきます。

日本酒は酒米を蒸して発酵させた後、それを最後に「搾る」工程があります。それは3段階に分かれ、搾り始めを「荒走り」、途中を「中取り」、最後は「責め」といいます。このうち中取りが最もその日本酒の香りとバランスの優れたものが採取できます。この品はその「中取り」だけで製造している、という意味です。

また「無濾過」ですが、やはり醸造工程の中にもろみを原酒と酒粕に分ける上槽(じょうそう)があります。その後にも原酒に残っている細かい固形物を除去するのが「滓引き」、さらにそこから微粒子を除去するのが「濾過」と2段階の工程があります。濾過まで行くと、非常に味わいの純度が高くなる一方、米の味わいは減ります。

この品は、3段階の中で米の味わいをより強く感じさせる、「濾過」の前の「滓引き」の段階までしか上槽をしていない、という意味です。

・味わい

メロンのような甘さと酸味のバランスのよいフルーティーで華やかな香りと、芳醇でよい果物を絞ったようなジューシーな甘味を兼ね備えた日本酒です。

・コスパ

1点/5点中

※日本酒としては非常に美味しいですが、プレミアム価格なのでコスパは他の日本酒と比較すると悪いです。

内容量:1,800ml
Amazon価格:30,000円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

常温で芳醇なうま味を感じるのがベストな飲み方です。

26位 萬乗醸造 醸し人九平次 純米大吟醸 EAU DU DESIR(かもしびとくへいじ オウ・ド・デジール)

  • 萬乗醸造 醸し人九平次 純米大吟醸 EAU DU DESIR(かもしびとくへいじ オウ・ド・デジール)

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    26位 萬乗醸造 醸し人九平次 純米大吟醸 EAU DU DESIR(かもしびとくへいじ オウ・ド・デジール)

・生産メーカー/生産地

萬乗醸造/愛知県

・酒類/原料米

純米大吟醸/山田錦

・特徴

醸し人九平次は日本よりも先に、フランスの三ツ星レストランのシェフが認めて、ワインと一緒に提供したことで一気に人気になった日本酒です。ご紹介した品の「オウ・ド・デジール」とは、フランス語で希望の水という意味です。

・味わい

香りはメロンを思わせる多少の甘さと酸味が混合した感じで、味わいもほどよく甘いものです。やはりフレンチに合う日本酒、という感じです。ワイン好きの人は1度は飲んでみることをおすすめします。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:4,191円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

白ワインと同様に14℃~16℃程度に少し冷やして飲むのがベストです。

25位 釜屋 力士 純米大吟醸(かまや・りきし)

  • 釜屋 力士 純米大吟醸(かまや・りきし)

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    25位 釜屋 力士 純米大吟醸(かまや・りきし)

・生産メーカー/生産地

釜屋/埼玉県

・酒類/原料米

純米大吟醸/山田錦

・特徴

「力士」とは「相撲取り」ではなく、中国の名詩人・李白が終生、ある酒器を離さず一生大事にした、その陶工の名前です。それほど一生愛してもらえる日本酒を目指して力士と名づけられました。山田錦の中でも味わいの特に柔らかい徳島県産を使用しているため、香りもほどよくやさしく、口当たりも柔らかで上品です。

・味わい

米の味がしっかりする濃醇旨口ですが、その味がいつもまでも舌の上に残らないので、食前酒としても食中酒としても大丈夫です。

・コスパ

2点/5点中

内容量:720ml
Amazon価格:2,700円(税込み 6/29現在)※一升換算:6,750円

・おすすめの飲み方

冷や、常温、ぬる燗がうま味を最も感じられます。

24位 吉久保酒造 SABA de SHU(さばでしゅ)

  • 吉久保酒造 SABA de SHU(さばでしゅ)

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    24位 吉久保酒造 SABA de SHU(さばでしゅ)

・生産メーカー/生産地

吉久保酒造/茨城県

・酒類/原料米

醸造酒/酒米(ブレンドのため非公表)、醸造用アルコール

・特徴

吉久保酒造とはIWC(世界ワインチャレンジ)やロンドン酒チャレンジ、全国新酒鑑評会などでいくつも受賞している今注目されている蔵元です。その吉久保酒造が、何と鯖専用日本酒「SABA de SHU(サバデシュ)」を上市したので、ランクインしました。

内容は、吉久保酒造の「一品 辛口純米」などの5種類の日本酒をブレンドしたもので、脂の載った〆鯖、焼鯖、鯖煮に合うように仕上げられています。毎日飲む日本酒ではありませんが、鯖料理の時には試してみたい一品です。

・味わい

鯖の脂に負けないほど米のうま味が強調された味わいです。

・コスパ

1.5点/5点中

※コンセプトは面白いですし、その意味ではよい日本酒ですが、醸造酒で2,000円台は少し高いです。

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,100円(税込み 6/29現在)

23位 加藤吉平商店 梵 ゴールド 純米大吟醸(ぼん)

  • 加藤吉平商店 梵 ゴールド 純米大吟醸(ぼん)

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    23位 加藤吉平商店 梵 ゴールド 純米大吟醸(ぼん)

・生産メーカー/生産地

加藤吉平商店/福井県

・酒類/原料米

純米大吟醸/山田錦

・特徴

皇室で催す国賓クラスの晩餐会で提供され、政府専用機でも提供されている日本酒です。福井県では1、2を争う大きな蔵元ですが、それでいて大量生産による品質の低下がないのはさすがです。ちなみに、この品は「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」の2017年で最高金賞を受賞しています。

・味わい

香りは爽やかで、口当たりも非常によい日本酒です。水ほどさらっとはしていませんが、ほどよい豊かなうま味が感じられます。日本酒が苦手な人でもこれであれば飲めるでしょう。

・コスパ

5点/5点中

※この純米大吟醸で、なおかつクオリティにもかかわらず税抜き3,000円は圧倒的なお得さです。

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,240円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

常温か14~16℃程度の冷やがおすすめです。

22位 宮坂醸造 真澄 純米吟醸 辛口生一本(ますみ・からくちきいっぽん)

  • 宮坂醸造 真澄 純米吟醸 辛口生一本(ますみ・からくちきいっぽん)

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    22位 宮坂醸造 真澄 純米吟醸 辛口生一本(ますみ・からくちきいっぽん)

・生産メーカー/生産地

宮坂酒造/長野県

・酒類/原料米

純米吟醸/美山錦など

・特徴

宮坂酒造の蔵元としての味を代表する日本酒です。アメリカで行われた全米日本酒歓評会2017で銀賞を、フランスの日本酒コンクール、KURA MASTER2017で金賞を受賞した自信作です。

・味わい

これほどすっきりとした辛口も少ないでしょう。それでいて舌を刺激しない柔らかな口当たりです。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,916円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やまたは常温で上品な辛口を味わってください。

21位 佐浦 浦霞 生一本 特別純米(うらがすみ・きいっぽん)

  • 佐浦 浦霞 生一本 特別純米(うらがすみ・きいっぽん)

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    21位 佐浦 浦霞 生一本 特別純米(うらがすみ・きいっぽん)

・生産メーカー/生産地

佐浦/宮城県

・酒類/原料米

純米/ササニシキ

・特徴

この品はスローフードジャパン「燗酒コンテスト2010」で金賞を受賞した日本酒です。裏霞自体は安い銘柄がスーパーやコンビニに並んでいるので、ブランドイメージはやや大衆的ですが、この品のような本格的な純米酒も製造しているのです。酒米はササニシキを使っている点も非常に珍しいですが、味としては結果としてよい方向に出ています。

・味わい

まさに淡麗にして辛口で「水のよう」な味わいです。

・コスパ

2点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,310円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

ぬる燗から熱燗でぐっと飲みましょう。

20位 剣菱酒造 瑞穂 黒松剣菱 純米(みずほ・くろまつけんびし)

  • 剣菱酒造 瑞穂 黒松剣菱 純米(みずほ・くろまつけんびし)

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    20位 剣菱酒造 瑞穂 黒松剣菱 純米(みずほ・くろまつけんびし)

・生産メーカー/生産地

剣菱酒造/兵庫県

・酒類/原料米

純米/山田錦

・特徴

名称には「純米」を出していませんが、れっきとした純米酒です。ただし精米歩合を表記していないため、それが大吟醸なのか、普通の純米酒かはわかりません。大吟醸にすれば値段も高くつけられるのに、なぜそれを表記しないのかといえば、毎年気候によって性質が異なる酒米を見て精米歩合を変化させているからです。つまりある年は純米大吟醸である年は純米なので、あえて表示をしていないわけです。そのように「名」よりも「味」を取っているのが、「瑞穂」の素晴らしさです。

・味わい

江戸時代から人気の優雅な香りと、コクのある米の香りが非常に剣菱らしいです。

・コスパ

3点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,378円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やまたは常温で飲むとコクを一層感じられます。

19位 旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分(だっさい・みがきさんわりきゅうぶ)

  • 旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分(だっさい・みがきさんわりきゅうぶ)

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    19位 旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分(だっさい・みがきさんわりきゅうぶ)

・生産メーカー/生産地

旭酒造/山口県

・酒類/原料米

純米大吟醸/山田錦

・特徴

獺祭は十四代に続いてブームになり、今もなり続けている日本酒です。「磨き三割九分」というのは精米を61%まで行い、残りの39%で醸造したという意味です。50%あれば大吟醸という基準の中で、酒米が割れてしまうリスクを負いながら、39%の精米歩合にしたのは、非常に挑戦的です。そのため当然極めて純度の高い米のうま味が感じられる仕上がりになっています

・味わい

香りは華やかさです。味わいは蜂蜜のようなきれいな甘みがあって、米のうま味を強く感じられます。また呑み込んだ後も気持ちのよい余韻が長く残ります。

・コスパ

4点/5点中

※獺祭を製造している旭酒造は自社製品にプレミアム価格で出ることを嫌って、プレミアム価格で販売しないように酒販店に依頼しているほどです。ですからこのクオリティにもかかわらず、4,000円台で手に入るわけです。

内容量:1,800ml
Amazon価格:4,833円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

ぜひ冷やか常温で飲んでください。

18位 宝酒造 松竹梅 純米大吟醸(しょうちくばい)

  • 宝酒造 松竹梅 純米大吟醸(しょうちくばい)

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    18位 宝酒造 松竹梅 純米大吟醸(しょうちくばい)

・生産メーカー/生産地

宝酒造/京都府

・酒類/原料米

純米大吟醸/非公開

・特徴

宝酒造 は大メーカーなので基本は機械による大量生産をしています。しかしこの品は、伝統的な手づくりの原理を再現した最新鋭の設備を導入することで、大量生産の効率性と、人の手で行う酒造りを両立させたものです。精米歩合も45%と意欲的ですので、味わいは大量生産とも思えないレベルです。

・味わい

フルーティーな香りとやわらかな味わいのバランスが取れています。

・コスパ

3.5点/5点中

※純米大吟醸、かつ精米歩合45%で1000円台の価格は素晴らしいでしょう。

内容量:720ml
Amazon価格:1,328円(税込み 6/29現在)※一升換算:3,320円

・おすすめの飲み方

冷やから常温がよいでしょう。

17位 白瀧酒造 純米大吟醸 上善如水(じょうぜんみずのごとし)

  • 白瀧酒造 純米大吟醸 上善如水(じょうぜんみずのごとし)

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    17位 白瀧酒造 純米大吟醸 上善如水(じょうぜんみずのごとし)

・生産メーカー/生産地

白瀧酒造/新潟県

・酒類/原料米

純米大吟醸/越淡麗

・特徴

1980年代に発売され、「甘ったるい」イメージだった日本酒を、すっきり水のように飲みやすい酒として再生させ、以降の「端麗辛口」ブームをもたらした立役者です。最近醸造方法を変更し、さらに味のレベルが上がりました。

・味わい

飲み口はキレがあって軽く、水を思わせ、香りはフレッシュな果実のようです。日本酒初心者のエントリー酒としては非常におすすめです。

・コスパ

2点/5点中 ※1合換算で7,290円

内容量:720ml
Amazon価格:2,916円(税込み 6/29現在)※一升換算:7,290円

・おすすめの飲み方

冷やがおすすめです。寒い冬でもぬる燗が限度でしょう。

16位 菊水酒造 菊水の辛口(きくすいのからくち)

  • 菊水酒造 菊水の辛口(きくすいのからくち)

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    16位 菊水酒造 菊水の辛口(きくすいのからくち)

・生産メーカー/生産地

菊水酒造/新潟県

・酒類/原料米

醸造酒/ブレンド米、醸造用アルコール

・特徴

アンケートで19.4%の回答者が「かつて飲んでおいしいと思ったお酒」として挙げているのが菊水酒造の「菊水」です。

菊水は大手酒造メーカーなので、ここまで挙げてきたような酒蔵の、手作りに近い酒造りとは違って、工場での大量生産が主流です。ただ、質より量を取れ、ではなく「日本酒文化研究所」などを設立して、日本酒の味わいを研究し続けているところが素晴らしい企業姿勢です。この日本酒はどのような料理にも良く合うのでランキングされたと推測されます。

・味わい

非常に辛口です。

・コスパ

1.5点/5点中

※企業姿勢は素晴らしいですが、同等クラスの味わいの醸造酒は地方の蔵元ならもっと安価に販売されています。

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,017円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

夏場は冷やで、冬は燗で、とオールマイティです。

15位 石本酒造 越乃寒梅 特撰 吟醸(こしのかんばい・とくせん)

  • 石本酒造 越乃寒梅 特撰 吟醸(こしのかんばい・とくせん)

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    15位 石本酒造 越乃寒梅 特撰 吟醸(こしのかんばい・とくせん)

・生産メーカー/生産地

石本酒造/新潟

・酒類/原料米

吟醸/山田錦、醸造用アルコール

・特徴

アンケートで26.1%が「かつて飲んでおいしいと思ったお酒」に挙げたのが、超有名地酒の「越乃寒梅」です。地酒ブームの火付け役であり、当時はプレミアム価格がついて、1本数万円でも手に入らない、という状況でした。大手酒造メーカーの大量生産の日本酒市場に一石を投じた、というだけでも歴史的価値のある日本酒です。

またプレミアム価格によって、蔵元としては利益が上がったにもかかわらず、大量生産に移行せず、蔵の規模に見合った量を造り続けた企業姿勢も素晴らしいです。企業内に越乃寒梅の味わいを守ろうとする文化があったのでしょう。

・味わい

香りはほのかで、口当たりは軽いです。ただ醸造用アルコールの香りが少しするので、純米酒好きの人は苦手かもしれません。

・コスパ

1点/5点中

※いまだに越乃寒梅信仰があり、プレミアム価格が残っています。ただ、以上述べてきたように地酒のレベルが上がってきている中で、醸造酒で5,000円台は高すぎる価格でしょう。

内容量:1,800ml
Amazon価格:5,644円(税込み 6/29現在)

14位 八海醸造 八海山 純米吟醸(はっかいさん)

  • 八海醸造 八海山 純米吟醸(はっかいさん)

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    14位 八海醸造 八海山 純米吟醸(はっかいさん)

・生産メーカー/生産地

八海醸造/新潟県

・酒類/原料米

純米吟醸/山田錦、美山錦、五百万石

・特徴

八海醸造の製造する日本酒は比較的味わいが重厚なものが多いですが、これは商品ラインナップの中ではかなり軽く、飲みやすいタイプです。

・味わい

香りは華やか過ぎず、優しいリンゴを感じさせます。純米吟醸ならでは米のうま味もほどよく感じられ、日本酒初心者でも楽しめます。

・コスパ

2.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:4,169円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

14~16℃の冷やまたは常温がベストです。

13位 朝日酒造 久保田 萬寿 純米大吟醸(くぼた・まんじゅ)

  • 朝日酒造 久保田 萬寿 純米大吟醸(くぼた・まんじゅ)

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    13位 朝日酒造 久保田 萬寿(くぼた・まんじゅ)

・生産メーカー/生産地

朝日酒造/新潟県

・酒類/原料米

純米大吟醸/五百万石

・特徴

「久保田」もちょっとしたスーパーなら並んでいるほどメジャーな銘柄ですが、この品は久保田6ラインの中でも最高峰の「萬壽」です。朝日酒造は日本酒を酒米の開発から始めるために、農業生産法人「有限会社あさひ農研」を設立しているほど、酒米にこだわっています。そのこだわりが遺憾なく発揮されている日本酒です。

・味わい

純米大吟醸ならではの華やかな香りと、同時に優しく柔らかなうま味のバランスが絶妙です。

・コスパ

2点/5点中

※ブランド中最高峰のシリーズとはいえ、8,000円台は少し高すぎるでしょう。

内容量:1,800ml
Amazon価格:8,448円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

軽く冷やしても、わずかに温めても

12位 青木酒造 鶴齢 純米吟醸 火入れ 超端麗(かくれい・ひいれ ちょうたんれい)

  • 青木酒造 鶴齢 純米吟醸 火入れ 超端麗(かくれい・ひいれ ちょうたんれい)

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    12位 青木酒造 鶴齢 純米吟醸 火入れ 超端麗(かくれい・ひいれ ちょうたんれい)

・生産メーカー/生産地 

青木酒造/新潟県

・酒類/原料米

純米吟醸/越端麗

・特徴

鶴齢の名は、江戸時代の新潟出身の「北越雪譜」で有名な随筆家・鈴木牧之の命名です。新潟の日本酒は一般的に端麗辛口が多いですが、青木酒造では端麗うま口を追及しており、この日本酒はその代表的な1品です。一般的に辛口が有利とされる「全米日本酒歓評会」でも2015年に銀賞を受賞しています。

・味わい

蔵元自ら「超端麗」と名づけているように、酒米から端麗用のものを使い、まさに「水のようにさらっとした味わいを実現しています。それでいて米のうま味も感じられますので、うれしいタイプの日本酒です。

・コスパ

3点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,380円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

これはきりっと冷やした冷やがベストです。

11位 北雪酒造 北雪 純米大吟醸(ほくせつ)

  • 北雪酒造 北雪 純米大吟醸(ほくせつ)

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    11位 北雪酒造 北雪(ほくせつ)

・生産メーカー/生産地

北雪酒造/新潟県(佐渡)

・酒類/原料米

純米大吟醸/五百万石

・特徴

精米歩合は明示されていませんが、50%以下とのことですから、非常に澄んだ味わいの日本酒です。それを長期低温発酵させていますので、香りも華やかに立ち、かつ米のうま味はより強くなっています。

・味わい

華やかな香りと、強く、そして同時に柔らかい味わいが特徴的です。

・コスパ

3点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:4,360円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やから常温が最もおいしい温度帯です。

10位 亀の井酒造 くどき上手 純吟辛口(くどきじょうず・じゅんぎんからくち)

  • 亀の井酒造 くどき上手 純吟辛口(くどきじょうず・じゅんぎんからくち)

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    10位 亀の井酒造 くどき上手 純吟辛口(くどきじょうず・じゅんぎんからくち)

・生産メーカー/生産地

亀の井酒造/山形県

・酒類/原料米

純米吟醸/雄町

・特徴

「くどき上手」は印象的な名称も相まって、1度は聞いたことがある銘柄かもしれませんが、手に入りにくい一品です。というのも、蔵元の亀の井酒造が、大量生産に背を向け、手作りに近い酒造りを踏襲しているため、生産量が少ないからです。さらに、蔵元の代表銘柄の「くどき上手」は特別に手間を掛けて仕込み、特約店向けしか出荷していないことも手に入りにくい理由の1つです。ですから見かけたらぜひ飲んでおきたい日本酒です。

・味わい

日本酒度+10ですから、辛口を超えて超辛口のレベルですが、うま味もしっかりあるので、刺激は感じず、穏やかな味わいを楽しめます。それは雄町という、うま味と甘みのある酒米を使っているからでしょう。純米でありがちな重さもないので、いつまでも飲める日本酒です。

・コスパ

3点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,180円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やまたは常温でバランスのよさを感じてください。

9位 富久千代酒造 鍋島 純米大吟醸(なべしま)

  • 富久千代酒造 鍋島 純米大吟醸(なべしま)

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    9位 富久千代酒造 鍋島 純米大吟醸(なべしま)

・生産メーカー/生産地

富久千代酒造/佐賀県

・酒類/原料米

純米大吟醸/山田錦

・特徴

富久千代酒造は非常に小さな酒蔵ですが、「鍋島」を発売してわずか3年後に「国際酒祭り」の純米酒部門で日本一になり、蔵元兼杜氏の飯盛直喜氏の名前をとどろかせました。以降「全国新酒鑑評会」でも『鍋島 大吟醸』が2004年から8年連続金賞受賞など、極めて高度な酒造りの技を持っている蔵です。

その上、ササニシキの中で魚沼産が特に美味しくて価格も高いように、兵庫県のほんの数ヘクタールしかない特A地区で作られた山田錦を使用。非常にうま味、酸味、コクのバランスがよく、したがって原料価格も高い酒米です。飯盛直喜氏が特A地区の山田錦を精米歩合45%で醸造して、美味しくないわけがありません。

・味わい

華やかな香りと優しい口当たりが絶妙のバランスです。

・コスパ

3.5点/5点中

※1.8Lの日本酒で1万円台は一般的には高いですが、特A地区の山田錦を使って、65%精米して大吟醸にしているということを考慮すると、これでも安いぐらいです。

内容量:1,800ml
Amazon価格:10,400円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やまたは常温でなければもったいないでしょう。

8位 北鹿 北秋田 大吟醸(ほくしか・きたあきた)

  • 北鹿 北秋田 大吟醸(ほくしか・きたあきた)

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    8位 北鹿 北秋田 大吟醸(ほくしか・きたあきた)

・生産メーカー/生産地

北鹿/秋田県

・酒類/原料米

大吟醸/あきたこまち、山田錦、醸造用アルコール

・特徴

この日本酒は大吟醸としては非常に価格が安いものです。しかし品質は高く、「全国熱燗コンテスト2016お値打ちぬる燗部門最高金賞」を受賞しています。

・味わい

りんごを感じさせるフルーティな香りと、ふくらみのあるしっかりとした味わいの日本酒です。

・コスパ

3点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,171円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

5℃程度にキンキンに冷やしても、ぬる燗でも美味しいお酒です。

7位 酔鯨酒造 酔鯨 特別純米酒(すいげい)

  • 酔鯨酒造 酔鯨 特別純米酒(すいげい)

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    7位 酔鯨酒造 酔鯨 特別純米酒(すいげい)

・生産メーカー/生産地

酔鯨酒造/高知県

・酒類/原料米

純米(特別純米)/アキツホ(高知の地場の酒米)

・特徴

この日本酒は精米歩合を55%にしていますから本来は「吟醸」を称してよいのですが、できるだけ安く提供するためにあえて「特別純米」にしています。低温熟成ですので、うま味も非常に高い一方で、搾ったあとはすぐに瓶詰めしないで、低温タンクに貯蔵し注文の都度、瓶詰めしていますので、最高の品質の状態で出荷されます。

・味わい

低温熟成によるふくらみのあるうま味がある一方で、その味がすぐに舌の上から消えるキレのよさを併せ持っています。食中酒として最高のパフォーマンスです。

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,550円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やか常温で低温熟成のよさを感じてください。

6位 出羽桜酒造 雪漫々 五年氷点下熟成酒 大吟醸(ゆきまんあん)

  • 出羽桜酒造 雪漫々 五年氷点下熟成酒 大吟醸(ゆきまんあん)

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    6位 出羽桜酒造 雪漫々 五年氷点下熟成酒 大吟醸(ゆきまんあん)

・生産メーカー/生産地

出羽桜酒造/山形県

・酒類/原料米

大吟醸/山田錦

・特徴

搾ってからすぐに出荷せずに、まるでワインのように、数年酒の酵母自体による熟成をさせてから出荷する日本酒を古酒といいます。この日本酒は専用の零下5℃の「酒眠蔵」で何度5年も低温熟成させた古酒です。色も日本酒の透明さではなく、やや黄色みがかって、まるでリキュールのようです。味わいも米のうま味を通り越して、上質なワインやシェリーを飲んでいるようなコクです。それでいてシルクのような舌触りがあり、ゆっくり飲まないともったいないほどの出来です。

・味わい

奥深く上等なリキュールのような吟醸香と味わい、それでいて舌にやさしいまろやかさが共存しています。

・コスパ

4点/5点中

※720mlで5,000円台は高いようですが、希少性と味を考えたら素晴らしいコスパです。

内容量:720ml
Amazon価格:5,400円(税込み 6/29現在)※一升換算:13,500円

・おすすめの飲み方

14~15℃に冷やして、その濃厚な味わいをしっかりと感じてください。

5位 黒龍酒造 黒龍 大吟醸(こくりゅう)

  • 黒龍酒造 黒龍 大吟醸(こくりゅう)

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    5位 黒龍酒造 黒龍 大吟醸(こくりゅう)

・生産メーカー/生産地

黒龍酒造/福井県

・酒類/原料米

大吟醸/山田錦、五百万石、醸造用アルコール

・特徴

プレミアム日本酒で有名な十四代に匹敵するといわれている幻の日本酒です。特に酒米の王様である山田錦の中でも特A地区にランクされる兵庫県東条地区で栽培された酒米を、同じく酒米の五百万石とブレンドしているので、華やかでしっかりした米のうま味を感じさせます。

・味わい

大吟醸らしいフルーティーな香りと、キレのよい味わいが特徴的です。

・コスパ

1.5点/5点中

※プレミアム価格になっているとはいえ、大吟醸で8,000円台はコスパ的には高すぎる部類でしょう。

内容量:1,800ml
Amazon価格:8,100円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やから常温で楽しんでください。

4位 田酒 純米吟醸 百四拾(でんしゅ・ひゃくよんじゅう)

  • 田酒 純米吟醸 百四拾(でんしゅ・ひゃくよんじゅう)

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    4位 田酒 純米吟醸 百四拾(でんしゅ・ひゃくよんじゅう)

・生産メーカー/生産地

西田酒造/青森県

・酒類/原料米

純米吟醸/華想い

・特徴

「水のような」というのが日本酒の誉め言葉になっていますが、田酒は、原料の米が醸すしっかりとした味わいの美味しさに目覚めさせてくれるお酒です。

・味わい

「純米吟醸 百四拾」は田酒のラインナップのなかでも、メロンのような甘さと酸味のバランスの取れた香りと、田酒のがつんとしたうま味を比較的抑えた、飲み飽きしない仕上がりになっています。

・コスパ

3点/5点中

内容量:720ml
Amazon価格:1,764円(税込み 6/29現在)※一升換算:4,410円

・おすすめの飲み方

常温の冷やがベストです。

3位 宮尾酒造 〆張鶴 純 純米吟醸(しめはりづる・じゅん)

  • 宮尾酒造 〆張鶴 純 純米吟醸(しめはりづる・じゅん)

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    3位 宮尾酒造 〆張鶴 純 純米吟醸(しめはりづる・じゅん)

・生産メーカー/生産地

宮尾酒造/新潟県

・酒類/原料米

純米吟醸/五百万石

・特徴

長年にわたり人気のある純米吟醸酒です。新潟の日本酒にしては端麗さだけではなく、同時に米の味わいをしっかり感じさせるバランスのよさが評価のポイントでしょう。食中酒としてふさわしい味わいです。

・味わい

淡麗うま口です。十分な米のうま味がありながら、それが口に残らずすっと消えるキレ味のよさによって、いつまでも飲み飽きない美味しさを実現しています。

・コスパ

2.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:3,670円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

常温からぬる燗でも美味しいです。

2位 越後桜酒造 大吟醸 越後桜(えちござくら)

  • 越後桜酒造 大吟醸 越後桜(えちござくら)

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    2位 越後桜酒造 大吟醸 越後桜(えちござくら)

・生産メーカー/生産地

越後桜酒造/新潟県

・酒類/原料米

大吟醸/山田錦他、醸造用アルコール

・特徴

低温発酵をさせることで華やかな吟醸香を実現したまさに大吟醸という日本酒です。その華やかな吟醸香を楽しむためにワイングラススタイル、ワイングラスで飲むことも推奨されています。

もともと香りを楽しむ為のグラスなので、グラスの中に溜まった香気成分が存分に楽しめること間違いなしです。

・味わい

淡麗辛口ですが、香りは華やかです。透明感ある味わいと余韻の少なさが印象的で非常に飲みやすい印象でしょう

・コスパ

3.5点/5点中

内容量:1,800ml
Amazon価格:2,171円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

辛口を味わうなら冷やがよいでしょう。特徴でも書きましたが、ワイングラスで飲むとより味わえます

1位 廣木酒造本店 飛露喜 特別純米(ひろき)

  • 廣木酒造本店 飛露喜 特別純米(ひろき)

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    1位 廣木酒造本店 特別純米 飛露喜(ひろき)

・生産メーカー/生産地

廣木酒造本店/福島県

・酒類/原料米

特別純米/山田錦・五百万石

・特徴

栄光の1位は飛露喜でした。この日本酒も獺祭や十四代ほどではありませんが、人気で入手しにくい日本酒です。この品は特別純米なので、味わいの中にほどよい米のうま味があって、バランスのよい仕上がりになっています。

生貯蔵詰の為、冷蔵での保管必須となります。貯蔵にもかなりの工夫がこなされているので、通年いつ飲んでも酒質が安定している商品でもあります

・味わい

甘い果実のような香りと、すっきりした味わいと米のうま味のバランスがよい点が特徴です。 トロッとした舌触りに若干の苦味がありますが、キレのよい味わいのため、「濃いけど上品な一品」です。

・コスパ

1点/5点中

※これもプレミアム価格です。味わいは一級品ですが、特別純米で1万円は、ぜひ飲みたい人以外には高すぎるでしょう。

内容量:1,800ml
Amazon価格:10,300円(税込み 6/29現在)

・おすすめの飲み方

冷やがベストですがお好みでぬる燗でもよいでしょう。鼻を通るコメの香りを味わえます。

Q2.今まで飲んだ日本酒でおいしいと思った日本酒はありますか【複数選択】
 ※回答数:普段、日本酒を飲むと回答した方 211 人

朝日酒造 久保田:72票
八海醸造 八海山:70票
石本酒造 越乃寒梅:55票
菊水酒造 菊水:41票
白瀧酒造 上善如水:41票
宝酒造 松竹梅:40票
旭酒造 獺祭:36票
剣菱酒造 黒松剣菱:27票
株式会社佐浦 浦霞:26票
宮坂醸造 真澄:22票
廣木酒造 飛露喜:20票
越後桜酒造 越後桜:18票
宮尾酒造 〆張鶴:17票
西田酒造店 田酒:17票
黒龍酒造 黒龍:16
酔鯨酒造 酔鯨:16票
出羽桜酒造 雪漫々:16票
富久千代酒造 鍋島:14票
北鹿 北秋田:14票
亀の井酒造 くどき上手:12票
北雪酒造 北雪:11票
青木酒造 鶴齢:9票
合資会社加藤吉平商店 梵:4票
吉久保酒造 SABA de SHU:4票
釜屋 力士:3票
その他:14票
特においしいと思ったことは無い:11票

日本酒ブームがまたやってきている

一時期日本酒は、質の悪い醸造酒が出回ったこともあり、非常に飲む人が減りました。しかしその中で、主には地方の小さな蔵元が頑張って質と味のよい日本酒を作ったことと、その中で一部の商品が爆発的に売れたことで、現在また日本酒が見直され、販売高が伸びています。

実際、今回のアンケートでも日本酒を「良く飲む」「たまに飲む」人の割合が41.9%と半数に迫る勢いになりました。また同時に自宅で飲む人が64.0%ですから、好きな日本酒を購入してきて「宅飲み」している姿が想像できます。

ここで挙げたような日本酒はその「日本酒とは本当は美味しいものだ」ということを改めて感じさせてくれるものばかりですから、日本酒好きな人は気に入ったものを、日本酒初心者の人は純米大吟醸などの、飲みやすいものを選んで、ぜひ日本酒を楽しみましょう。

美味しい日本酒は、専門店で探そう

しかし、そのように美味しい日本酒の購入方法が問題です。

ここで挙げた日本酒は、コンビニやスーパーで買えるものも若干は含まれていますが、実はほとんどは酒の専門店でなければ買えないものです。

しかしアンケートによれば、食品スーパーで日本酒を購入している人が46.7%、コンビニエンスストアで個応入している人が8.1%ですから、約半数の人はそれらの、品ぞろえが少なく、かつ営業力のある大手メーカーの日本酒の中で選んでいることになります。

Q3.どこで日本酒を購入されることが多いですか
 ※回答数:普段、日本酒を飲むと回答し、かつ自宅で飲むことが多いと回答した方 135名

食品スーパー 63票
酒類ディスカウントストア 34票
コンビニエンスストア 11票
お酒専門店 20票
ネット通販 6票
その他 1票

スーパーやコンビニにも美味しい日本酒は並んでいますからそれを選べばよいわけですが、日本酒としての選択肢は少ないです。

ですから美味しい日本酒が飲みたければ日本酒の専門店で購入しましょう。実際にそういう人も14.8%存在しています。また最近販路を広げている、酒類ディスカウントストアにも一部、そのような美味しい地酒を置いている店があり、25.2%の人がすでに利用しています。その方法でもよいでしょう。あるいは4.4%の人が実践してる美味しい日本酒を揃えているネット通販の専門店で購入してもよいでしょう。

いずれにしても上記ランキングを参考に、購入方法を「近所のいつもの店」から見直して、ぜひ美味しい日本酒をセレクトしてください。

まとめ

日本中からできるだけ広範に美味しくて人気の日本酒を42品ご紹介しました。もちろん、42品に選ばれなかった中にもまだ素晴らしい日本酒は日本中にあるでしょう。最終的には日本酒は嗜好品ですから、自分の味の好みに合ったものがベスト1です。このランキングも参考にしながら、ぜひ自分のベスト1の日本酒を探してください。(おすすめナビ!編集部)

◆アンケート情報
調査時期: 2018年5月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性349名/女性154名 :合計503名
調査方法: インターネットログイン式アンケート