ソフトバンクは7月5日、ワークスタイルのさらなる変革を目的に、コミュニティー型ワークスペースWeWorkの「日比谷パークフロント」拠点内に事業所を開設し、7月9日から1000人規模の従業員が同拠点を利用開始すると発表した。

  • WeWork「日比谷パークフロント」拠点のイメージ

WeWorkは、オープンイノベーションが促進されるコミュニティー形成を目的とした、革新的なコワーキングスペース。WeWorkのメンバーは、全世界のメンバーと専用アプリケーションを通してコミュニケーションをとることが可能で、WeWorkの利用により、リアルなスペースだけではなく、バーチャルなプラットフォームを通して生まれるオープンイノベーションにも期待しているという。

WeWorkの日本展開は、ソフトバンクグループとアメリカのWeWorkの合弁会社であるWeWork Japanが進めている。ソフトバンクは今後、WeWorkの利用価値を可視化するため、WeWorkを利用した社員へのアンケート調査や、WeWork内での社員の動きのデータ化・分析を行う予定。

それにより、WeWorkの効果的な利用方法を検証し、ワークスタイルの変革を自ら体現するとともに、より多くの企業などに新しいワークスタイルを提案するとしている。