自動車メーカーは独自のカーナビを車載機に採用し、クルマでの移動のナビゲーションに特化したインターフェイスの実装やサービス提供を実現してきた。一方スマートフォンのマップは基本的に人が歩いたり交通機関を使ったりする中での移動を主眼に置いており、、クルマでの移動のナビゲーションは添え物的な扱いになっていたと言える。

とはいえ、Googleマップが先行しながら、自動車向けのナビゲーションの機能は日々向上している。例えば米国ではいち早く、スムーズに合分流ができるかを考慮し、どの車線を走れば良いかまでガイドしてくれるようにまでなった。

Appleもこれに追随し、昨年のiOS 11のアップデートで、走行車線のガイドをサポートした、Appleマップでのカリフォルニア州内でのナビゲーションは、十分に実用レベルに達しており、Googleマップに頼らなくても困らない。

しかしシリコンバレーやサンフランシスコが属する北カリフォルニア、ベイエリアでは、Googleマップはよりアグレッシブに早い到着時間を示す。Wazeは少し早く見積もりすぎ、Appleマップのナビゲーションは保守的だ。現在では、Appleマップで到着時間を見積もり、Googleマップで移動すると、途中で事故などがなければ伝えた時間までには到着できる、という裏技が流布している。

今回、CarPlayでGoogleマップが利用できるようになったことで、iPhoneユーザーもクルマの中で、Googleマップのよりアグレッシブなルート案内を利用できるようになる。