LEXUS(レクサス)は7月21日より、同ブランド体験型施設「LEXUS MEETS...(レクサス ミーツ)」による期間限定の特別試乗体験イベント『LEXUSで行き、レストラン列車で帰る秩父「至福の旅」 Presented by LEXUS MEETS...』を実施する。ひと足お先に体験してきた、その至福具合をお届けしよう。

  • 試乗史に残る贅沢っぷりを体感

気分はレクサスオーナーの週末!

現在、特設サイトにて参加者を募っている同イベントは、名前の通りレクサス車で秩父までドライブを楽しみ、レストラン付きの列車で東京へ戻ってくるという内容となっている。試乗体験は、東京ミッドタウン日比谷の「レクサス ミーツ」からスタートする。

  • 指定の時間にレクサス ミーツへ行き、プログラムの説明を受けた後に車両を受け取る

同イベントの参加費用は税込1万5,000円/1人で、1組2名まで参加可能となっている。デフォルトで付いてくるレクサス ミーツ特製のランチピクニックセットを受け取り、いざ出発。

  • スタッフにエスコートされてレクサス車へ乗り込むところから、すでに至福の旅は始まっている

今回は、ラディアントレッドコントラストレイヤリングという真っ赤なカラーの「RC350」を試乗することに。SAなどに寄り道しつつ秩父方面へ向かい、レクサス車の乗り心地を存分に堪能しよう。

  • 高坂SAにてひと休み。「わ」ナンバーではないこともあり、オンボロのマイカーを運転している時とは全く異なる周囲の視線を感じ、ちょっとした優越感にも浸れる

2時間30分ほどドライブを楽しんだところで、奥秩父のループ橋「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」を通過。隣接する「滝沢ダム」の駐車場に車を停め、ピクニック感を高めたところで出発前に受け取ったピクニックセットを投入する。

  • レクサス車に乗ってダムを観に行くという、アーバンアウトドアの新しい解釈を発見

  • 巨大建造物を見ながらランチを食べる非日常感がとてもいい

  • サンドウィッチにデリとドリンクがセットになったピクニックパック。映画やドラマでしか見たことがないほどフォトジェニックなピクニック飯も、さらに非日常感を増してくれる。オリジナルデザインのバンダナが付いてくるのも嬉しい。

ランチを平らげた後は、ダムを探索。滝沢ダムはエレベーターで下流まで降りることができ、より近くでダムを感じることができるのだ。ダム最高。

  • ダムの堤体内には建設時の写真なども多数展示されている

  • 名前もビジュアルもクールな「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」をダムの上から観察

秩父のネイチャー成分を全身にばっちり浴びた後は、滝沢ダムからクルマを40分程度走らせたところに突如現れる、雰囲気抜群なカフェ「JURIN's GEO(ジュリンズ ジオ)」でコーヒーブレイク。数多くのメディアで紹介されている名店なだけあって、決してアクセスが良いとは言えないながらも店内は賑わいを見せていた。

  • あいにくの雨さえもオシャレに見えてくるほどのグッドルッキングカフェ

  • 気になるメニューがありすぎるが、とりあえずオススメの「淡雪」をオーダー

  • ほどなくして「淡雪」(税込780円)がテーブルへ。かき氷をサトウキビシロップで楽しみ、その後こだわりのアイスコーヒーを注ぐという、全方位型オシャレコーヒーだ。コーヒーの味をぶれさせないサトウキビの上品な甘みが◎。後味までオシャレ

レクサス車に乗っていれば、スタイリッシュなスポットでも気負いせずに楽しめてしまうから不思議なものだ。試乗体験中であることを忘れ、完全にレクサスのオーナー気分でアッパーなウィークエンドを過ごしてしまった。しかし、まもなくレクサス返却の時間が来てしまう。「ジュリンズ ジオ」から15分ほどかけて、最後の目的地・西武秩父駅に向かう。

  • お別れ間際、「マークレビンソン」のハイエンドなオーディオを堪能しながら、改めてそのラグジュアリーな内装を愛でる

新しい旅のスタイルに感動

西武秩父駅に到着したところで、試乗車をスタッフが引き取る。ここからは列車旅のスタートだ。その前に、西武秩父駅を物色。駅に併設している複合型温泉施設「祭の湯」は、温泉やフードコート、お土産屋など見どころ満載で、時間が足りなくなってしまうほど。

  • 帰りは列車なのでお酒が解禁されるというのが個人的に最も嬉しかったポイント。「祭の湯」内にて発見したちょい飲みコーナーで早速ガン飲み開始

そうこうしているうちに、帰りの列車「西武 旅するレストラン 52席の至福」がホームに到着。車両内には文字通り52席のみのレストランが備わっており、車窓に映る景色の移ろいを眺めながら、ゆったりと美味しいコース料理を味わえる、特別で優雅な時間が待っている。

  • 多目的車両とキッチン車両を含む4両編成。もちろん同イベント以外でも運行している。運行スケジュールは公式HPをチェック

  • 天井をはじめとしたインテリアは、秩父地方の自然をモチーフにデザインされている。荒川の水の流れや美しい渓谷を思わせる意匠は、乗客をスペシャルなひと時へといざなう

  • 著名なシェフや新進気鋭の若手料理人が監修した極上のコース料理は、すべて電車内のキッチンで仕上げを行い、できたての味を提供

  • 車内では、追加料金で各種アルコールも楽しめる。世界的にも注目を集めている「イチローズ モルト」のプライベートボトルを発見し、反射的に注文。ソフトドリンク・コーヒー・紅茶などはフリードリンクとなっている

  • 秩父ならではの食材を使った、この旅でしか味わえない料理に舌鼓。最後にはおみやげまで用意されている

  • フルートとヴィオラの生演奏により耳まで至福に

  • 車内ではオリジナルグッズも販売している

西武秩父駅から池袋駅まで、乗車時間は約2時間20分。ここまで贅沢な“移動”があっていいのだろうかと思うほどの、最高な時間を過ごすことができた。その後は池袋駅にてそのまま解散。クルマもないので、その足でもう1軒飲みに行くことができるのもありがたい。

  • 現実に引き戻された際にかかったGのデカさが、今回の旅の素晴らしさを物語っていた

同イベントは、7月21・22日と28・29日に実施されるとのこと。特設サイトから応募を受け付けており、応募期間は7月2日まで。レクサスのあるライフスタイルを味わえる大人のための贅沢な試乗体験で、この夏の思い出を増やしてみてはいかがだろう。