ソリトンシステムズは、米Phantomと提携し、セキュリティ運用自動化のPhantom platformを提供すると発表した。

また、従来提供していた米LookingGlassの脅威情報サービスを連携できる追加プラグインのApps開発も行うという。

ソリトンシステムズでは、サイバー攻撃の増加やセキュリティ人材不足などに直面している企業にとって、セキュリティ運用の自動化および効率化が課題となっていることから、今回「Phantom platform」を提供するという。

Phantomが提供するセキュリティオートメーション・オーケストレーションプラットフォームは、例えばマルウェアかどうかの判断を自動化しセキュリティ製品間の連携を効率化させることで、これまで担当者が30分かかっていた作業を40秒に短縮できるほか、各社が提供するAppsを活用することで、サイバーセキュリティソリューションと連携する事が可能となるという。

  • 「InfoTrace Mark II for Cyber Cloud」との連携イメージ図